○3・4番フライタックル
(イワナ、ヤマメ)
最初に買ったロッドは5・6番でバス釣りやらにはちょうど良いものの、たかだか20センチ前後のアマゴを釣るには、釣れなくもないけどややオーバーパワーだったのでその次に買ったのがこの竿です。
竿は当時貧乏学生だった私としてはやや頑張ってウエダのスーパーパルサーの5本継ぎのパックロッド。7fと短めで小渓流での取り回しが楽。
リールにはお金まわす余裕がなかったので、釣友ケン一お勧め安リールのフルーガー・メダリストを購入。
今でも、渓流やオイカワ釣りなどにはこのタックルを使用しており、不都合は感じていません。
メダリストは安いだけあって、ギアがすぐ摩耗して丸くなったりしましたが、まあ使用上問題はなく、今時のフライリールでは珍しいインスプールで個性的な見た目が結構気に入ってます。
沢山魚を釣った愛着あるタックルで、壊れない限りは別の道具に替える気はありません。
文豪ヘミングウェイはお気に入りのフライロッドを折ってしまってからは、2度とトラウトフィッシングをする気にならず、海の釣りにのめり込んでいったと聞いたことがあります。
そこまで極端ではなくても、釣り人と道具の関係にはそういう一期一会的なものがあるように思います。
(オイカワ)
(オヤニラミ)
(ボラ(オボコ))
(2008.8)
○香港にて
(2014.5)