○渓流フライ 

 インチキフライマンであるナマジのお薦めのフライなど紹介していきたいと思います。

渓流フライボックス

 当方の渓流用のフライボックス。後ろの2個はほぼストック用で釣り場では下の段の比較的小型の両面発泡素材のボックスを愛用。緑が最近あんまり使ってませんが春のヤマメ用で小さめのミッジピューパなんてのも入ってます。右がメインの黒ボックス。「フライの雑誌」の名物企画に人様のボックスの中身を紹介するものがありますが、こんなグチャグチャのボックスが紹介されているのは今のところ見たことありません(もちろん当方も紹介されるとなれば綺麗に並べますが)。ウイングがグシャッとつぶれていたりして完璧主義者のフライマンには許し難い光景かもしれませんが何せインチキフライマンなのでご容赦を。さらに、昔は使うフライの種類が少ない夏とかは、フライボックスじゃなくてガマカツとかのトリプルフックが入っていた空き箱をフライボックスがわりにしていて、人様にあきれられていました。トリプルフックの箱はハッポーが底にしいてあってフライを刺しておくにはちょうど良く、サイズがコンパクトで気に入ってました。

  結局、基本ルアーマンの当方が良い時期や気が向いたときにフライを楽しんできて思ったことは、「ギッチリかよいこんで、特殊な状況が読めるようになるまで、特殊なパターンはいらない。」ということです。私は特殊なパターンの必要性が理解できるまでフライでは通い込めませんでした。そこまでしなくても結構釣れてしまって満足してしまっています。魚が天然魚中心ですれていない支流の岩魚を中心に釣っていたのも特殊なフライを必要としなかった要因としてはあると思います。

 シビアなマッチザハッチとかで特殊なフライが必要な場面はあるのだと思いますが、月に何回かしか行けないような普通の釣り人がそんなややこしい状況読み切って、「ややこしい」当たりフライをセレクトできると思っていたら甘いでしょう。ということで「頼りになるのはスタンダードパターン」。これです。

 渓流で使うようなスタンダードパターンのフライは歴史も古く、現代まで生き残ったものは、巻きやすく、丈夫で、使いやすく、投げやすく、よく釣れるものばかりです。

 特殊な状況にマッチしたフライは、えてして壊れやすかったり、ドライなのにすぐ沈んだりと使い勝手でスタンダードフライに劣る場合が多いように当方は感じました。

 マニアックな道に突っ込んでいく人には、「どうぞ楽しんで下さい。」としか言いようがありませんし、魚を釣ることだけが釣りの目的ではないという側面もあり、ややこしい部分に挑戦して満足を得るということも重要なことは否定しませんが、とりあえず魚を釣ることだけを考えればスタンダードパターンで特に苦労することはないと思いますので、くれぐれも「ややこしいパターンを使えばよく釣れる。」なんて幻想を抱かないように気を付けて下さい。まあ、当サイトを見てくれている人にはこんなことはいわずもがなですが。

○エルクヘアカディス

エルクヘアカディス

 ということで、最初に紹介するのは王道中の王道、ドライフライの大定番エルクヘアカディスです。

 何が良いかというと、まずよく見える。白いエルクヘアをしばってフレアさせたウイングは中空素材なので浮力もあって水面でよく見えて、キャスティングが安定していなくてフライがどこに飛んでいるのかよく分からない当方のようなヘタッピでもすぐに水面にあるのを見つけることができます。

 そして、ボディー全体にグルグルと雄鳥の首の毛(ハックル)を巻き付けてあることもウイングの浮力と相乗効果でとにかく浮きやすく、魚釣って粘液でデロデロになってもちょっと水洗いしてからフォルスキャストで水気を飛ばしドライシェイクかなんかで浮力回復させてやればゾンビの如く何度も復活します。

 そして、一つのフライでいろんな使い方ができるのも便利。浮力剤で高く浮かせてもよし、下の毛をカットして水面にボディーを貼り付けるようにしてもよし、ウイングだけかろうじて浮いていてもよし、横倒しになっても何となくモンカゲ系の亜成虫のこけたヤツっぽくてまたよし、沈めて引っ張ってよし、浮かせて引っ張ってももちろんよし。とその場でフライチェンジをせずにその日の出方の傾向や、目の前で食われている虫の状況なんかに合わせていくことができます。

 カディスという名が付いてますが、当方ははっきりとカディスを意識して使ったことはなく、水面に落ちた昆虫全般をイメージできるフライだと思います。テツ西山も指摘していたように、モンカゲなど大型のカゲロウの亜成虫(ダン)の出る夕方とかにも良い仕事してくれます。テツ西山曰く「エルクヘアのウイングが何ともダンのウイングっぽい色」だとかなんとか、常人には良くワカラン境地ですが、このフライがダンイミテーションとしても充分以上に機能して、しかも意図不明なリアルなパターンより格段に使いやすく見やすいということは理解できました。

 サイズは12番、14番あたりが標準で、暗くて見えにくい夕方用や岩魚がデカイのに反応がよい時用に10番、8番あたり、春のミッジ対策に18番とか20番もつくっておくとオイカワにも使えます。色はグレー、茶色、黄色あたりがあれば間に合うでしょう。ボディーをピーコックで巻くというのを同居人はよくやってます。

 こんな素晴らしいフライを誰が考えだしたのでしょうか。と感謝したくなるパターンです(アル・トロースという人の考案だと紹介されています。)。 

 

○マドラーミノー

 マドラーミノー

  もともとは、カジカの仲間を模した沈めて使うストリーマーだそうです。渓流で使うにはウイングをカーフテールや化学繊維のウイング材にして浮力を持たせてやれば、ヒゲナガカワトビケラやバッタ、蛾など、ボリュームのある昆虫のイミテーションとしても機能しますし、とにかくクリップして整形したディアヘアのヘッドが良い感じのボリュームと浮力を確保してくれるので、何となくムシっぽいルックスで良く浮き、よく目立って活性の高いイワナなどを引きつけてくれます。

 ディアヘアで頭を作る方法はコツをつかむまでやや難しいかもしれませんし、慣れても時間のかかる作業ですが、後から刈り込んで丸い頭を作っていく過程は独特の楽しさがあります。

 サイズは渓流では8番、10番くらいをよく使います。

 渓流以外でも、バスにも海にも活躍します。特にメッキ釣りには意外なぐらい効果的です。ウイングをゾンカーに替えたり、ハックルに替えたりといったバリエーションも豊富ですが、オリジナルパターンがとりあえず一番安心して使えます。

 東北時代に、このフライで良く岩魚を釣っていた川で、私以外のフライマンが巻いたマドラーミノーが木に引っかかっているのを拾いました。やはり、その川ではマドラーミノーが「当たり」だったようです。ただ、同じマドラーミノーといっても作る人によって、形やマテリアルの使い方は十人十色で、拾ったマドラーミノーは黄色系のディアヘアで、ウイングはターキーぽいのが使われていて、当方のドライバージョンよりはストリーマーっぽい作りでした。フライタイイングの面白いところは、こういった定番パターンにも個人個人の思い入れを詰め込んで巻いていけるところにもあるのだと思います。

 

○テール無しピーコックパラシュート

ピーコックパラ

 夏場のイワナ用に小型の甲虫やアリなど光沢のある陸生昆虫を意識したピーコックを使ったパターン。夏はやっぱりピーコックでしょう。12番を中心に用意。

 本当に陸生昆虫のイミテーションとして機能しているのか、単にキラキラ光ってルアーのように魚を誘っているのか、その両方の要素なのか、魚ではない当方には測りかねるところですが、いずれにせよ昔からピーコックがフライの材料として優秀であることは多くのフライマンが認めるところ。

 

 ピーコックの緑に補色である赤を合わせるのは、ロイヤルコーチマンなどの古典的パターンでも使われており、当方もこの配色には意味がありそうな気がしてスレッドは赤を使っています。

 

 もう一点、普通のピーコックパラシュート(コーチマンパラシュート)と違うのが、テールが省略してある点です。

 パラシュートというパターンは比較的新しいパターンだそうで、既存のアダムスやコーチマンなどスタンダードパターンのハックルの部分だけを変更して、立ち上げたウイングに巻き付けるパラシュートスタイルにしている場合が多いです。

 しかし、スタンダードパターンとパラシュートタイプのフライの浮き方を観察すると、どうも、パラシュートにするとテールの必要性が低くなるように思います。慣例的にテールが付いていますが、実はパラシュートにはテールは必要ないのではないかと思っています。

 スタンダードパターンでは、テールはボディーハックルと共に水面を押さえたり張り付いたりして、フライの全体を浮かせる役に立っています。

 パラシュートでもテールは浮力を発生させていそうな気がしますが、よく見るとパラシュートのハックルはボディーより上についているため、どうしてもフライのボディー自体は水面直下に沈み気味のことが多く、テールが浮力向上に役立っているのは浮力材が効いて水をはじいているごく最初だけで、ボディーと共にテールが水中にあるのがパラシュートの普通の状態のような気がします。

 このことは水中からの見え方という点から非常に大きな意味があって、水面に高く浮いているフライは水面の反射で水中からは真上に来ないと見えないけれども、水中に沈んだ部分は遠くから確認できます(実際には高く浮いていてもハックルが水面をへこませているので真上に来たときしか見えないということは極論)。

 どちらがよいかはマッチザハッチ的な観点との兼ね合いもあり一概には言えませんが、より広い範囲の魚から見えるのは後者の方です。

 夏のイワナのような、それほど単一の餌を捕食しておらず、フライをあまりえり好みしない場合には、水中に派手に光るボディー部分をぶら下げているこのフライは広い範囲のイワナを引きつけてくれると信じています。

 そうなってくると、テールの処遇についてですが、浮力のために必要でないとすると、メリットとしては全体的なサイズアップ効果とシッポのある虫のシッポのイミテーションとしての効果が考えられます。逆にデメリットとしては、フッキングの邪魔になること、タイイングの時に一手間増えること、シッポのない虫のイミテーションとして機能させるときの邪魔などが考えられます。

 水生昆虫のフローティングニンフ等のイミテーションとして機能させるなら、シッポは必要かもしれませんが、あまりシビアに考える必要はないと思っています。もちろん陸生昆虫のイミテーションのつもりならテールは必要ないでしょう。サイズアップが必要ならフックサイズごとあげれば済みます。ということでテールは付けていません。

 陸生昆虫っぽいパターン以外でも、パラシュートパターンについては、浮力を稼ぐという機能があまりないので、テールを無くしてもそれほどシビアに食い方が変わってくることは無いと判断し、タイイングの時の手間でありフッキングの邪魔にもなるテールは無しでも良いのではないかと思っています。

 

 ある時、釣りの上手い同居人も、パラシュート巻くときにはシッポ付けていないことが判明しパラシュートのシッポは省略して良いということに自信が持てました。ちなみにシッポを付けない理由を聞くと「邪魔なだけでしょ。」の一言。

 

○アダムズ?パラシュート

パラシュート

 ブラウンとグリズリーのハックルを重ねた色合いが、何とも虫っぽいと誰かが書いてましたが、私もそう思います(でも面倒なのでほとんど1枚ハックル)。特定の種類の虫を表しているわけではないけれど、グレーの虫ってありがち。サイズは14番中心にちょっと小さめの18番なんてのもヤマメ用に用意してます。

 これもシッポは特に必要性を感じてないのでたいがい省略しています。

 

 ○ロイヤルコーチマンウルフ

狼的王室御者

 普通のパターンよりボディーハックルを厚めに巻いて、荒瀬でも沈まないようにしたアメリカンなパターンがウルフと呼ばれます。

  ニュージーランドにニジマス釣りに行ったときに沢山巻いたのが余っていたので、イワナにも使ったところなかなか好成績。

 ボディハックルを厚く巻いているので、パラシュートよりも浮力がありザワザワ流れる瀬や流れ込みでもしっかり浮いてくれる。

 こういう古典的パターンは釣れるから生き残ってきたわけで信用してボックスに入れておく価値があると思います。

 サイズは12番、14番あたり。

 

○グレーウルフ

灰色狼

 一時期、夕まずめにはエルクヘアカディスではなくこれの8番〜12番あたりを使っていました。大きめに作っておくと浮力が強く良く浮くこともあって見やすくて重宝します。8番とかのデカイフライは遠方からのお客さんにはウけてました。

 夕まずめに使えるフライは、ウェットのような魚信を手の感触でとるフライか、でかくてよく見えるフライだと思います。

 

○CDCダン

cdcダン

 イワナ釣りでは全く使わないフライですが、ヤマメ釣りで小さいフライでないと食ってくれないような状況の時に使います。16、18番を使ってます。

 何が良いかというと、とにかく視認性がよいこと。

 CDCはカモの尻の毛だそうですが、油分で脂をはじくのか細かい繊維が浮力材のパウダー(ドライシェイク)と相性がよいのか、その両方なのか、とにかくウイングに使うと水面に接する部分はほんの少しなのにボカッと浮いて、フワフワのウイングは水面上でよく目立ちます。

 CDCは非常に軽く柔らかい素材で魚の口に入る邪魔にもなりにくいようでフッキングも良いです。

 ただ惜しむらくは、だいたい1匹釣ると、CDCがぬれてペシャンコになってフライを替えなければならないことがめんどくさいです。そのためエルクヘアカディスとかで釣れる時にはそちらを使っているので実はあまり出番はなかったりします。

 

○CDCウイングスタンダード

CDCウイング

 CDCウイングのダンパターンがすぐに沈むのでめんどくさい。何か替わりになる良いパターンはないかと聞いたところ、釣友ケン一から、スタンダードパターンのウイングだけ軽くて視認性の良いCDCにすると、小さいフライでも見やすく、浮力もすぐには失われないので良いぞと教えられ、その後愛用しています。確かに使いやすいパターンで重宝します。ボディーハックルの下の方を少しカットしておくと水面で安定してウイングを上にして浮いてくれます。サイズは16番前後。

 

○CDCミッジピューパ

CDCミッジピューパ

 春先のヤマメ釣りで、まだ羽化する虫がユスリカのようないわゆるミッジしかいない場合、ユスリカの類は解禁前の冬からダラダラと羽化しているので長い間ミッジばっかり食っているヤツは大きなフライに反応が悪くなるので、20番とかそれ以下の小さなフライが必要になってきます。

 しかし、小さければいいだろうということでエルクヘアカディスを22番とかで巻いて、ミッジアダルトとして使ってみると、釣れなくはないのですが、写真のミッジピューパよりあきらかに釣れ方がショボいです。

 単純に考えると、ヤマメが実際に本物のミッジピューパを食べていて、ミッジピューパの方が「マッチザハッチ」なんだと思えますが、どうも見ていると、水面飛んでいる実物のユスリカ成虫も水面に乗っかったときに食われたりしていてそれほどピューパだけを偏食しているようには思えません。

 おそらく、水面上に高く浮かせたドライフライが水面での光の反射の関係で真下からしか見えにくく、水面を突き破って水中にボディーがぶら下がっているピューパパターンは小さくてもある程度離れた位置からも見えやすいという、水面の反射との関係でのフライの見え方の違いで差が出ているのではないかと思っています。

 マッチザハッチで、単純に魚が食べている虫にフライの状態等を近づけていけば、それが好釣果につながるかというと、そう単純にはいかないという程度のことは、私のようなちょっとかじっただけのフライマンでもわかります。

 ちなみにこのパターンはCDCをウイングにしてスレッドをフックに巻いたら、その上に透明なゴムのような素材でボディーを整形するという作り方です。今いちこのパターンは上手に巻けないので同居人のボックスからくすねたのを使っていました。

 

○ウーリーバッガー

ギル等小物ボックスのウーリーバッガー軍団

 淡水で使うストリーマーはマドラーミノーとこれだけでだいたい話が済んでしまいます。

 マラブー素材(光る素材を混ぜてもイイ)のシッポをフックに絡まない程度の短めに付けて、もこもこしたシェニールという素材でボディーを作り、毛虫のようにボディー全体にハックルをクルクル巻いてあるだけのどうということのないフライで、何を模しているともハッキリしないようなフライですが、早春の堰堤上のヤマメなどには効果的でした。ブルーギルや子バスもニゴイやウグイも良く釣れます。小さめのルアーのように機能している気がします。

 軽い水面直下を引く用のものはテールを黄色にして視認性を上げ、黄色が消えたらフッキングという使い方をしていました。オモリを巻いて沈めて使う物は真っ黒にしてます。

 最近は魚や鳥の口に入りそうなモノには鉛を使わないのが暗黙の了解となりつつあり、新しく作る場合はオモリを巻くのではなく、ビーズヘッドやダンベルアイを付けて沈めるようにしています。

 どっかで、真っ黒で巻いたのはマスの夜釣りに効くと読んだので、NZ武者修行にいく同居人に「マスの夜釣りのチャンスがあったらこれを引っ張れ」と渡しておいたところ、ジモチーと一緒にでかけてイイサイズのブラウン仕留めたようです。その晩釣ったのは彼女だけで、ジモチーはフライを見て「何でこんなショボいフライで釣れるんだ?」と首をひねっていたようです。サイズは10から14番くらい。色を変えたり、重いダンベルアイを付けて底を引けるようにしたり、サイズを上げて巻いたりといろいろとアレンジできます。海でも普通に使える汎用性があります。ショボさに似合わぬ実力者です。

 

○ヘヤーズイヤーニンフ

ハーズイヤーニンフ

 私の使うニンフは、素早く沈めるためにビーズヘッドを使ったり、大きさを変えたり、めんどくさいのでシッポもウイングケースも付けないただの毛玉みたいなのだったりもしますが、ほぼヘヤーズイヤーニンフとそのバリエーションです。

 魚が水中で良く反応するのは増水時の笹濁りの時などで、そういうときにはルアーへの反応が良くなるのでルアータックルの出番であり、ニンフ自体の出番は少ないのですがフライタックル持って入渓して、どうも水中で魚が餌をとっているような動きが見えるときや、ブルーギルなどの群れにストンと小さいジグのように落としこんで誘うようなときに使っています。

 川では14番ぐらいの小さめのものが標準で、インジケーターを使った浮き釣りで使います。池などでは12番ぐらいのものにビーズヘッドを付けたり、鉛線をしこたま巻き込んだ腹ボテ臨月ニンプにして使っています。

 毛は市販のハーズヘヤーに毛足の長いネコの毛を混ぜています。ふかふかした「下毛」が混ざると巻くときにまとまりやすくなり扱いやすくなるような気がします。ネコの毛はシッポのキーホルダーがだいたいネコ皮だそうです。100円ショップでゲット。色も豊富でネコ毛は使えます。学生時代は下宿に遊びに来るネコを餌で釣って(ハリでかけたわけではない)拉致してマテリアルを提供していただいていました。三毛猫だと3色のマテリアルが手に入ってお得。

 

 

(2009.7,8,9)

 

 

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