○4400SS
このサイズは普段良く釣れる20センチから60センチくらいの魚を釣るときに使うので出番が多いです。5台所有してます。
一番良く使うのが、港湾や運河でのセイゴ・フッコ狙い。竿は8fのオリンピックが潰れる直前に出していたグラスコンポジットの竿。シーバス釣りにはこの手のあんまりシャキッとしていない粘りけのある竿が魚をかけやすくバラしも少ないと思っていて私の好みです。
仕事帰りにこの竿や別のパックロッド持って、東京湾のお手軽釣り場でシーバス釣りというのはなかなかおつな東京の夜の楽しみ方です。
(スーツの上にカッパ着て仕事帰りにスズキ)
バス釣りにも4400SSを使っています。最近関東ではバスが良く釣れる釣り場が少なくなったのでめっきり行かなくなってしまいましたが、以前はフローター持って房総のダムや野池をめぐってました。
竿はフローター用にアグリースティック7fのブランクスで作った5f弱のロッドを使ってます。2ピースのブランクスのバット部分をぶった切ってその中にティップ側をつっこんだテレスコピック?の竿という変な竿ですがなかなか使いやすくて気に入ってます。
ティップが重たいアグリースティックもこの短さだとそれほど重く感じず設計もすばらしいと自画自賛していますが、釣り仲間には「そんな竿使えるのは君だけや。」とあきれられています。
自分の好きな竿ならあばたもえくぼで、使っているうちに多少の不都合はカバーして使えるようになると思います。
(バドにてバス)
ナマズ釣りには既に4500SSのところで出てきたアグリースティックの7fを使っています。地方勤務で2年ほど過ごした九州の川にはナマズがたくさんいてナマズ好きの私には天国のような場所でした。
フッキング率はあまり良くないものの、釣っている間中バホバホ補食音が響いているような夜もありました。出張に来た職場の釣り仲間に夜の接待でナマズ釣りに連れて行き楽しんでもらったのも懐かしい思い出です。
(私の愛する魚「ナマズ」)
その他、東北でクロソイやアイナメを釣ったり、南の島でハタ類やらメッキやらを釣ったりするのにも前述のアグリースティック7fやフェンウィックのランカーギア6.5fをあわせて対応しています。
クロソイにしろ南の島のハタの類にしろ、ルアーへの反応が良く、釣り上げたあとにひれを広げて抵抗する様子などユーモラスかつ愛嬌たっぷりで、釣っていて楽しい魚です。
(クロソイ)
(ニジハタ)
(2008.3)
(アフリカンクララ)
(2013.9)
92センチのスズキ様、自転車で行ける近所ポイントにて
(2017.1)