○日淡聖地巡礼的小遠征

−生物の多様性と釣りの多様性編−(2015.7.10〜5.11)

 

 アオサギのいる風景

 

 「この川が○×川です。」

 ????暗くて、道路の右のことなのか左のことなのかサッパリわからん状態だが、右は山っぽいので「左ッスか?」と聞けば「そうです、暗くてわかりませんよね。」と二人してちょっと笑う。

 

 仕事終わってから移動して夜スタートの遠征である。

 とある山の中の道を案内をお願いした風雲児さんの運転する車で、ギギが釣れるというポイントへひた走る。

 ナマザーである私にギギ良く釣れるポイントあるので是非おいでくださいというお誘いをいただいていて、昨年も同じような時期に計画していたところ、台風がきて流れてしまい仕切り直して実現したところである。

 今年も直前に南の方に3つも台風生まれていて、コリャダメだ感が漂ったのだけれど、足の遅い台風で2つは西にそれたこともあり、沖縄方面は居座られて大変だったようだが、うまく台風からは逃れることができた。

 

 リアルでお会いするのは初めてだが、ネット通じてはすでにお互いのキャラクターも結構知っている釣友である、私もいろんな魚を釣るタイプだけど、風雲児さんはちょっと勝てそうにないぐらいいろんな魚を釣られている。

 初めて風雲児さんのサイト風雲児烈風伝」をみたとき、クマノミとか釣ってて、スズメダイの仲間を釣りの対象としている人間って、釣りで展示する魚を採取している水族館の職員の方がおられるというのを鑑賞魚専門誌で見かけたぐらいで、まあ釣り人としては自分くらいのものだろうと思っていたけれど、世の中には似たような人というか上には上がいるものであると、思い知ったところである。

 ルアーでも淡水小物釣りでもなんでもされるけど、メインの釣りは磯釣りで、でもグレ釣りしながら、コマセに寄ったブダイ系信号機カラー、ブダイ(赤)、ヒブダイ(黄)、アオブダイ(青)釣ってコンプリートしてしまったりする自由自在な感じのする釣り人である。

 

 わりと、専門化、細分化していく傾向にある昨今の釣りの情勢においては、けっこう得難く貴重な好きもの同士の楽しい旅が始まった。

 

 釣り場に到着して「ここです」と案内された場所は、灯りのともる橋の上、エエッこんなとこで釣るの?という感じで軽く驚かされる。カジカの声が響きわたるなか、橋の上から5mくらいある真下に重りに1本針のシンプルぶっこみ仕掛けで、蚊に刺されながら確保しておいてくれたドバミミズを適当にちぎってつける。

釣り座

 いいミミズ。

いいミミズ

 結構流れがあるその流れの中がいいということである。パックロッドの穂先が、流れにラインが引かれてユラユラしているのをみていると、ものの5分もしないうちに、竿先がお辞儀し始め、さすがに早すぎるしオモリが川底転がったのかなと思うが、グラスソリッドの穂先がクイクイッと生命感のある感じで引かれているので、コリャ来たのかなとあわせてみるとなんかかかった。

 ピチピチ暴れるのを橋の上まで巻き上げると、どうみてもギギである。

ギギゲットだぜ

 

 釣れました。−FIN−

 

 

 

 と、もう旅の主目的を数分で達成してしまって、ナマザーとして釣ったことあるナマズの仲間を一種追加して一歩前進、ウヒャヒャという感じであるが、まあ爆釣しておいてもよかろうと、当然次をねらう。すぐに風雲児さんも大きいのゲット。

風雲児さんとギギ

 楽勝かと思ったら、そうでもなくてその後はあたりがあってかじられるけどフッキングしない時間帯とかもあったりて、それでも1、2時間ほどでサイズアップした手のひらオーバーくらいのを2ゲット。

追加ギギ

 ギギッ、ギギッと鳴く。「釣れると自己紹介する魚です。」とのこと。

 布バケツに泳がせてしばし観察したりして愛でてみる。

ギギッ

 ゴンズイみたいな感じで胸ビレ、背ビレに毒のトゲがあって要注意だが、まあアメリカナマズで慣れているので問題ない。

 

 とりあえず、目的も達成したので、次は風雲児さんもまだ釣ったことが無いというアカザを狙いにいってみましょうかということで移動。

 アカザ、ナマズの仲間の小型種で赤褐色のドジョウのような可愛い奴である。ナマザーとしてはいつか対峙せねばならない強敵だと思っていたが、初挑戦の機会が巡ってきた。

 だいぶ上流のほうで生息は確認しているということで、車でまた暗い道を上っていく、結構鹿だの猪だのが多いそうで、慎重な運転。まあひいたらかわいそうという話でもあるが、ひくと車がえらいことになるという人間側の金銭的損害発生もあって、損害額は重心が低くてバンパーにぶつかる猪よりも、体高がある鹿の方が大きくなるという四足獣がいる日常のリアリティーを感じる話は鹿や猪には申し訳ないがなかなか興味深かった。

 ポイント到着してアカザねらい。東北だったらヤマメ釣れそうな上流の小規模な里川。

 まあ、そんなに簡単には釣れんだろうと思いつつも小さめに切ったミミズをぶち込んで底をズルズルしていたらなんかヒット。

 いきなりやってしもたかと驚くが、あげてみるとカワムツだった。

カワムツ

 「夜になると順番に眠りについてくとかレポート読んだことあるけど、嘘やったんですかね?」と風雲児さん。

 意外!それは夜釣れるカワムツ。という感じだ。

 その後しばらくはあたりは無いのだが、しばらくブッこんで放置しておくと、ミミズがかじられてか小さくなっていく。これはアカザがかじってるのかもと妄想しながら続けていると、かじっていた奴の正体判明。

サワガニ

 サワガニでした。この川のはオレンジっぽい割とふつうの体色。

 フッキングも全くしていないし、すでに完食して針にはミミズのかけらもないのに針に臭いがついているのかハサミではさんでなかなか離さない。

 その後、もうカワムツ一匹釣って、夜も遅くなったので撤収してビジネスホテルに送ってもらって、夜食に「冷やしみたらし」食べてシャワー浴びて寝る。

 今回短期間の遠征なので着替えは日数分持ってきていたが、ホテルのバスルームに、洗濯物干す用のロープを延ばしてひっかけるやつがあって、最近のビジネスホテルでは見かけなくなっていたので懐かしくて、思わずシャツなど足踏み洗濯して干してみた。

 

 

 二日目は、ゆっくり寝て9時頃出発で、まずはここ数年来、多いときはイナバの白兎のように、背中を渡って対岸に行けるんじゃないかというぐらいに泳いでいるというナルトビエイをいっちょ狙ちゃおうと、海方面に出撃。っていっても、釣り方とか確立されているわけではなく、相当数がいるのは間違いないけど、バイブレーションのリフトアンドフォールで食ってきたとか、パールホワイトの天秤をかじってきたとか、投げ釣りの虫餌に食ってきたとか断片的な情報はあるけど、まずはトライしてみてどんんなもんか感じてみるところからかなという感じで、泳いでるところ見られたらいいな、ぐらいの冷静な自分と、20キロを超えすざまじいジャンプをを披露するらしい獲物の独占爆釣を妄想する自分と、半々ぐらいで挑んだ。

 ナルトビエイについては、JGFAのフライ部門の記録に、意外な魚種でかつ目をむくようなサイズのをぶち込んでくる「Oさん」という方がいて、ケン一とか「打倒Oさん」とか言ってニゴイのデカイの狙ってたりする。面識とかは無いんだけどその人のサイトをみると、岸壁でイガイをガリガリかじっているナルトビエイを見つけてイガイフライを落とし込んで食わせる釣り方が紹介されていて、とりあえず岸壁沿い餌求めてウロついているのの目の前に、貝とかエビカニとかっぽいのを落とし込むのと、底の虫餌に食ってくることもあるらしいので餌取りが少ないイカ餌でブッコミもやるかなという、2パターンをベースにいく。

 2カ所ほど下見して、どちらもあっさり泳いでいるのは確認できて、とりあえずの最初の段階の泳いでいるのを見つけるという目的はクリアしてしまって、チヌ釣りの人とかが多い岸壁で始めることにした。

 

 ブッコミはGWのライギョ用に改造したガンガン70のグリップをちょっと細く調整したのに、左巻きのABU7001。クリックブレーキにして、護岸の空気抜きみたいな穴の格子にボガグリップとワイヤーコードで繋げておく。エイに竿持ってかれるのは投げ釣りあるあるだとおもうので用心が必要である。

ぶっ込み

 落とし込みは、フロリダのターポンやりにいったときの6500ssとブローショットマグナム9f、とりあえず白いバカガイとかのイメージでパールホワイトのスラブスプーンを結んでスタート。スラブスプーンは東京湾でもシーバスのバカガイパターンというのもあるらしいような話を聞いたときに、いつかこいつでと買っていたものである。

スラブスプーン

 適当に岸壁近くにナルトビエイあらわれるまで投げて底をバカガイっぽくリフトアンドフォールして待っていようという心づもりだったけど、待つことない程度の頻度でナルトビエイ回ってくる。東京湾のアカエイ以上のちょっとどうなってるのという個体数。話には聞いていたけど実際見ると想像以上だと分かる。

 6匹ぐらいの群もいたが、だいたい単独でゆっくり水面近くを泳いでいる。

ナルトビエイ

 バカガイっぽくリフトアンドフォールの意味が不明と感じる方もおられるかもしれないが、バカガイ干潟の砂に潜っているだけじゃなくて、流れに乗るんだかホタテみたいにパクパク泳ぐんだかイマイチはっきりしないが、どうも「泳ぐ」らしいのである。

 

 だがしかし、これが全くといっていいほど、ルアーに反応しない。追わないどころか逃げもしない。スラブスプーンだと沈下速度が速すぎるかと、ブッコミ用のチイチイイカと呼ばれているらしいヒイカの類をイシダイバリにかけてフカセでデッドスローで目の前漂わせるが、これも無視。

 なかには食ってくる個体いるんじゃないかと、リアクションバイト狙いでバイブレーションを顔の前でリフトアンドフォールさせてみても、バイブレーションが顔とかに当たると、さすがに逃げていったが、食ってはこない。

サイトで狙うナルトビエイ

 「引っかけ」ならわけなく掛けられそうだが、放流したアサリを食いまくるので漁師が激怒するぐらいに「餌を食う」魚を食わせて釣りたいというのが釣り人の正直な気持ちとこだわり。

 とりあえず引きを味わって姿を確かめるために引っかけるという手も有りだと思うが、ちょっと悔しくて踏ん切りがつかなかった。

 泳いで移動中の奴は、基本食ってこないということで、たまにいる、護岸に向かってくる奴が岸壁のイガイとかの餌を食いに来ているのではないかと話し合って、ブッコミの方を風雲児さんに任せて、岸壁際に中吊りで接近を待つ。風雲児さんイガイ取りのためのタモの柄につけるアタッチメントも用意していて、ヒイカとあわせてイガイやらエボヤっぽいホヤの類やらも針にかけて、セットでお得感を出してもらったが、2回ほどニアミスあったが、魅惑のセットメニューにもなぜかナルトビエイは食ってこなかった。

 

 午後に入りやや曇り空だったのが晴れてきて、バテてきてお腹も空いてきたので、昼休憩しつつ、せっかくなので日本産淡水魚、略して「日淡」の聖地というべきエリアに足を延ばしてタナゴなど釣りましょう。なんと天然記念物のアユモドキも釣っちゃだめだけど観察できるとのことで、車で移動。

 ナルトビエイ狙った港の後ろの山ではウグイスとホトトギスが鳴いていた。ウグイス、ホトトギスに託卵されているんだろうなという思いから、そういえばこれからいく聖地にもいるであろうオヤニラミとムギツクも託卵される側とする側の関係だったなと連想が広がる。

 昼ご飯はいろんな魚が食べられるお店で、夏っぽくハモの梅肉ダレとか子持ちのチイチイイカの茹でたのとかを堪能。なんでこんなに旨いイカが目の前にあるのにナルトビエイは食わんかな、「私なら絶対食います」とか、道中魚トークも絶好調で目的地へ。

 

 ポイントは水路の水門周辺で、増水していて結構流れがきつい、風雲児さんは増水して浸水している護岸にサンダルで足を浸しつつ。アユモドキを探してくれている。

ホットコーナー

 私がなんであんまり姿が似ていないのに「アユ」モドキなんだろうと書いていたので、現物の動きをみると、シルエットといいアユっぽいというのが分かるらしいので、なんとか探して見せてあげようと考えてくれているようだった。

 

 増水中で底が見えないので、私はアユモドキ発見はとりあえずおまかせして、3mの延べ竿で浮き仕掛けにサシ餌でタナゴを狙う。ここはアブラボテとヤリのポイントだそうだ。

 アブラボテは地域ごとに微妙に色が違ったりするので聖地のボテはどんな色だろうとわくわくしながら釣る。写真では見たことあっても実物の質感とかはまた違うので現物みるのは大事だと思っている。

 流れがきつめで最初苦戦したが、魚は群で回っているようで、釣れ始めるとパタパタと釣れる。

ボテ

 小さいしもう婚姻色ではないけれどアブラボテはこんな感じ。

ボテ

 GW九州ではつれなかったのでアブラボテ自体ずいぶん久しぶりでうれしい。

 ほかには風雲児さんはオイカワも釣っていたし、私には、スゴモロコかイトモロコかモロコ系も何匹か来た。

モロコ系

 

 しばらく釣って、タナゴ釣りはそれなりに満足したので、増水しているから支流に魚逃げてきていないかなと、排水溝を覗いていると、なんか底でジッとしている上から見るとアユ的な形の魚がいて、ドキドキしながら風雲児さんに確認してもらったら、「笹の葉ですよ」というオチでした。チャンチャン。

 順調に「何でも魚に見える病」発症中。

 

 アユモドキせっかくだから、他の魚も釣禁止にして保護しているエリアに探しに行きましょうかということで、車で移動。

 NHKも「ダーウィンが来た」でアユモドキを取り上げた時にここに取材に来たらしい。確かに見たことあるような家の裏戸をあけると水路に降りられる階段があったりしていよいよ聖地巡礼っぽい雰囲気になってきた。

アユモドキの棲む水路

 家の裏にアユモドキとか棲んでる水路が流れてるとか最高ですね、とか話しつつ川岸の石組み周りとかをのぞき込むが、水量多く見つけにくい。

 膝を突いて五体投地が聖地巡礼のしきたりである、ってなワケはなくて水面に顔近づけて影を作って水中を必死で覗き込んでいるのである。

五体投地

 残念ながら、アユモドキの観察はできなかったけれど、水路にはタナゴやらオイカワやら、壁面石組みにはカワニナやらハゼ系やらミナミヌマエビやら、水路から遡れるようになっている湿地や田んぼにはアオサギやオタマジャクシ、ゲンゴロウの仲間の幼虫ギンヤンマの類のヤゴ、空にはツバメ、各種トンボ、人里の生物多様性ってこんな感じだよなと納得させられる感じで、いろんな生きものが見られて、夕暮れ時、近所のバアちゃんから公園で「その角のあたりにアユモドキ沢山いるのよ、珍しい魚で県の人も3日と空けずにやってきて、子供らが網で掬ったりしていたら注意するようにって言われてるのよ」という話が延々とループするのを聞かされるのも、のんびりとした夏の夕暮れの風情を醸し出していて、なかなかの夏休み感を堪能した。

水路と湿地の合流アオサギ

ゲンゴロウの仲間の幼虫オタマヤゴ

 ホームグラウンドの東京湾や都市河川の、富栄養化してもの凄い生産量だけどなんか危うい感じのする環境も面白いと思って楽しんでいるけど、こういう生物多様性にあふれた郷愁を誘うような自然もやっぱり素晴らしいと感じざるを得ない。

 都会の自然も一回壊滅的にダメになって復活の途上にあって、まだこれからもう何段階か良くなるだろうと思いたいし、「聖地」のような最後に残った多様性豊かな里の水辺はこれからも保全に努力が払われていくのだろうと思う。そうでなければ嘘だと思う。

 そうなっていくには、もっと沢山の人に川とか山とか魚とか虫とか鳥とか木とか草とかに親しんで欲しいと思うし、その道具として「釣り」って結構イケてますよというのは、ネットの端っこから発信し続けたいと思うところである。

 

 2日間目一杯釣りして、ギギとかアブラボテとか、まあ釣果はザコの類でナマザーと江戸前小物釣り師的には素晴らしい釣果だが、まあ一般的な釣り人目線ならどうってことないとしか言いようがない釣果なのだろうと想像が付くのだが、それでもこの2日間の釣りが、道中車内の「釣り人バカ話」のわけのわからんぐらいの面白さを除いても、実に面白く実り多い釣りだったと感じるのである。ギギ釣ってみたり、20キロオーバーのエイを狙ってみたり、数センチのタナゴを狙ってみたり、多様性に富んだ釣りメニューを楽しんだ気がする。

 ともかく魚がいたら、なんでもいいから釣ってみれば、どんな魚からでも生きものや自然環境の面白い世界が見えてくるので、私は強く魚釣りをお奨めする。

 特に専門化、細分化しずぎて、敷居が高くなってしまいがちな昨今の釣りシーンを見ていると、とりあえずのべ竿一本とかでそこら辺の小魚から釣ってしまっていいんだよと、敷居が高そうで二の足を踏んでいる人には教えてあげたいところである。

 

 帰りの車中も、2人でいろんな話をしながら楽しく帰った。流石は風雲児さんと思ったのが、最近私がブログで取り上げた「何でも英語ではコッドと呼びやがって」というのに対する見解で、あれは日本人が何でも「なんとか鯛」と名付ける「あやかり鯛」と同じで、「あやかりコッド」なんだと、日本では鯛が近代では魚の王様あつかいなので鯛と付くタイ科じゃない魚が沢山いるように、英語圏ではタラが魚の王様なのでなんでもコッドとつくんだと、なるほどと合点がいったところである。

 

 荷物を家に宅急便で送り返して、日曜の朝起きたら電車に乗って帰る。月曜から仕事もあるし体力余裕持たせて名残惜しいが早めの帰宅を選択。

 旅の終わりの寂しさを感じつつ、お土産にもらった「ウグイスボール」を宿で食べて、楽しかった釣りを思いだして眠りについた。

商人宿の夜 

 帰ってくると、関東も梅雨の晴れ間の本格的な夏日で暑い、テナガもシーズン真っ盛りだし、この夏はサメにもチャンスを探って挑戦したい。

 イイ塩梅の暑い夏が来ている。

 

 風雲児さん、道中なにからなにまでお世話になりました。ありがとうございます。

 またどこかの水辺でおあいできるでしょう。

 

 TO BE CONTINUED

 

巣立ちしたツバメたち 

 

  2015年 後半

 

 HP