○12月30、31日
29日移動日で、気仙沼へ。30日は5時起きで同居人の従兄弟や叔父さんはじめ、計7名(トイレがないので同居人は留守番)でカレイ釣りに。
この時期、正月魚として宮城・岩手方面では欠かせない「ナメタ」ことババガレイが狙いだが、この時期の釣りは寒いし、あたりは渋いしなかなか簡単ではない。
岩手のとある湾にくり出したのだが、最初はなぜ釣れるかよく分からないが同居人の血筋を感じさせる爆釣男の叔父さんが、好調に小型のナメタも含め4匹ほど釣るが、他はウンともスンとも。
それでも、場所移動を繰り返し、誘いを繰り返していると、ポツポツとアイナメ、マコガレイ、ムシガレイが釣れてくる。
当地では、ワカメ等の養殖施設に船を係留して、養殖施設から落ちてくる小動物を待っているカレイを狙うために、「小突き」と呼ばれる竿を上下してオモリで底を叩くような誘いをかけてカレイのアタリを待つ。
当方なかなか釣れなかったが、寒さに耐えてこづいた結果、何とか30センチ弱のマコガレイがヒット。ホッとした。
しかし、周りでもナメタは全く釣れていない渋い状況。アイナメは40UPの良型も含めポツポツ釣れている。
誘っていた竿先にゴゴンとあたりが来て、あわせるとしっかり乗ってバタバタと首を振る。これは良型のアイナメだなと思って喜んであげてくると、これが、40センチちょうどぐらいの良型ナメタで船中羨望のまなざしを浴びた。ナメタはカレイにしてはバタバタと首を振って暴れるのが特徴らしい。何しろ良かった。
その後は、当方はアイナメを1尾追加したのみ。
船中でもナメタの追加はなく、目立ったのは2連発でタコを釣った人。しかし、皆それなりに獲物をゲットしており朝方ないでいたのが風が強くなり、雨も当たり始めたので昼過ぎに撤収。
同居人の実家でも子持ちナメタの釣果はお褒めいただいた。満足。
しかし、もう一つのメインイベントとして考えていた正月2日のワームでのアイナメ釣りの方が、釣り船のエンジントラブルで船が出ないということで、急遽別の船を探してもらって、31日に船を押さえた。
しかし、31日から北日本は荒れ模様で、前日夕方早々に中止の連絡。
心残りなので、同居人と車で岩手の例年よく釣れる港へブラクリにワーム付けて陸っぱりに。しかし、釣り人いるし、魚の反応はほとんど無いし、いつも湧いているチカもいない。2人ともアタリだけでボウズくらって、雪が横向きに舞い始めたので撤収。
この日から休み中ずっと風は強かった。
○12月28日
土曜から冬休みに突入。明日から同居人の実家の東北だが今日は年賀状書きも雑用も終わり手が空いたので、一発デカいコイを狙いにいつものコイ釣り場ではなく下流のシーバス釣っているとでかいのがすれがかりしてくるようなポイント。
あてもなく行っても釣れるようなものではないので、以前デカコイの群れがいた温排水のポイントへ。しかし排水止まっている。仕方なく2時間ほどパン耳えさのぶっ込みをやってみるが、ひなたぼっこのようなものだった。新規開拓はこんなもんか?
○12月20日
ボートシーバスが流れて予定の無い週末。日曜にコイ釣りでも行くかと、今年初めにも行った場所に電車でGO。コイ釣りは撒き餌すると簡単に釣れすぎていまいちなんだよな、という出かける前の楽観がまったく裏切られる展開。
一番コイがたまっているところに水鳥とコイに餌やっているオバはんがいて入れない。別の場所でパンをちぎってまくと反応するが、なかなかキャストできる距離に接近させてくれない。スレてるのか?
やっと掛けた一匹目はバラシ。いい加減ボウズを覚悟した夕方にようやく1尾ゲットして終了。ホッとしました。思わぬ苦戦でした。
○12月6日
いよいよ師走に突入。まだ今年は秋の気配が残っている。土曜は雨で日曜朝からいこうとしたが起きられず、午後から出撃。W港イワシをキープして、夕まず目シーバスチェックの予定。
W港、先週よりも人が増えて大にぎわい。魚はやや渋く、先週のようにサビキだけで楽勝とは行かず清流竿に浮き仕掛けでオキアミ刺し餌で釣る。ポツポツ飽きない程度に釣れて、10数匹キープ。夕方近くカゴにコマセをつめてやってる隣の夫婦は爆釣していた。コマセについた感じ。
夕方、シーバス狙いでW運河を攻めたがまったく反応なし、やや腰が痛く早めに切りあげて帰宅。
○11月28日
シーバス求めて、内房方面へ昼過ぎ出発。まずはいつものW運河で様子を見る。もう産卵時期も近いしいないかと思ったが、ラパラF9に2度ほど追った。もうちょっとルアーを潜らせてみようとシャッドラップに替えてヒット。しかし足下でバラシ。50くらいか。他に確たるあてもないので粘るが、その後反応は1度だけ。いつもは橋の下とかで反応するが、今回は運河の流れの中で反応してきた。
W港に夕まずめ様子見にいく。ボイル等はないが対岸「ひと山」がたっている。アジか何か釣れているんだろうか。移動して見に行くとマイワシがサビキで爆釣中。秋から初冬の房総はイワシやアジもある。さっそくサビキを出してきて、ひと山の端に入ってカゴもつけづにサビキだけでシャクる。周りの人のコマセが効いているためか問題なくヒット。オカズにする10尾弱ゲットして終了。
スロープに魚洗いに行ったらその場で大漁のイワシの鱗頭内臓を取っているおじさんがいた。「そのまま持って帰ると嫁さんに怒られる」とのこと。ご苦労様です。
一旦デパートに行き食品売り場で夕飯と無料の氷をゲット。飯を食いつつ潮が引くのを待つ。6時半頃10月末に釣ったW港そばの藻場干潟ポイントでウェーディング開始。前回同様コンクリートの構造物が沈んだものの上に乗って釣る。すぐにセイゴサイズゲット。ラパラCD9。
今日は爆釣かと思ったが、そうでもなく、黙々とラパラを投げ続ける。なんかゴミのような引いてるような感触で上がってきたのはスレがかりのトビエイ。最近アサリの食害で話題のナルトビエイかと思っていたが帰ってから調べたらトビエイのようだ。ナルトビエイは巨体ですざまじいジャンプを繰り出すそうなので釣ってみたいと思って九州にいるときに探しに行ったことがある。トビエイはいまいちなファイト。小型個体だからか。
じわじわ横移動しながら、今日はセイゴだけで終わりかと思いながら釣っているとヒット、バシャバシャ元気よく跳んで暴れている。バレるなよと祈りつつゲット。50チョイぐらいか。まだそれほど腹はでかくなっていない。そういう産卵におくれている個体が沿岸にいるということか?
その後、だいぶ潮が引いてラパラではアマモにからむようになったのでコモモでしばらく投げるが、下げ止まって反応もないので8時半頃終了。
なかなか楽しい一日でした。
○11月21日
3連休初日、仕事が忙しめでかなり疲れていたので昼まで寝て、飯食って昼寝したあと、この時期産卵場所へ動き始めるシーバスの通過ポイントらしい湾奥のR川河口エリアに電車でGO。
到着して、釣り場を前にカッパ着てヘッドランプ付けてロッド継いでリール付けて、ルアーを・・・忘れたことに気づいて愕然。ボックスに入れたところまで記憶しているが、ボックスごと忘れたようだ。
茫然自失。間抜けさ加減にドボンと落ち込みつつも、しばらく落ちてる木でも拾ってルアー作ろうかとか、ビニール紐でフライっぽいモノをとか考えていたが、そもそもフックがない。ルアー落ちてないだろうか。
そういえば仕事の出先でもしもの時(いきなり釣りするチャンスが発生)があればと、ラインとジグヘッドとメバルやセイゴ釣るような小さいワームだけ鞄に入れていたはずだと探すと出てきた。2インチワームではアピールに欠けるが、投げるモノ無いよりマシだ。最悪付近の釣り人に恥を忍んで事情を説明してルアー売ってもらおうかと考えていたが、とりあえず釣り開始。
しかし周りの釣り人も当方も反応無く、潮が引いて水深浅くなってウェーディング部隊が出撃しはじめた9時前に撤収。
まったくトホホという感じである。
○11月14日
土曜は雨、日曜風が止むようだが午後には吹きそうな予報。朝一でR港付近、浅場の杭周り狙い。
最初にエストニア製ラパラであっさり50センチ程度のが釣れたので今日は好釣かと思ったが、その後反応無し。
しばらく釣っていると、漁師さんが港に帰り際に「今から西の強風になるから帰ったほうがいい。」とのことで慌てて帰る。帰り着く頃には吹き始め。片づけ終わる頃にはかなりの風に。恐ろしい。
西風なら地磯にサラシができるかなと、こころあたりのポイントに向かうが、更に風が強くなり波にさらわれそうな感じになっておりあきらめて10時過ぎには帰る。アクアライン上で風速15mの強風だった。
いまいちパッとせず、先週のリベンジもならなかったが、そろそろ荒れる日も増え、気温も下がってきたので今シーズンのカヤック釣行はこれでおしまいとしよう。
○11月8日
さすがに朝まず目に間に合うように起きられそうにない疲労感があったので夕まず目狙い。
昨日と同じR港付近。杭周りめざして3時頃出航。ひとり沖目にカヤックの釣り人が見える。当方はわりと岸に近い杭を狙っていく。しばらくしてCD11にヒット。慎重にやりとりしてゲット。71あり嬉しいがまだ心に引っかかるモノがある。
その後、別の杭群や構造物周りなどを攻めるが反応無く、日も暮れてきたので最初の場所に戻り40ぐらいのをCD11で追加。ここで粘ってミノーあれこれやらトップやら投げたが、夕焼けこやけで日が暮れて撤収。
帰り大渋滞、迂回経路も渋滞で往生こいた。
○11月7日
高気圧に包まれた日本は行楽日和ということで、R港付近のシャローのちょっとだけ残された杭群へカヤック出撃。無風ではなく風は4mぐらいで何とかかんとか行ける感じ。
途中鳥も飛んでいて何となくラパラCD11を投げつつ行く、杭群に到着して2投目。ゴンと食った。杭から離すべく寄せに入ると水面でエラ洗い。デカイ頭が見える。80ぐらいか?寄せてきて足下でしばらく暴れさせてランディングと思っていたら、足下で突っ込んだときにラインが出て行かない。ドラグをゆるめようとしたら何とドラグノブの隙間にラインがかんでいる。どうしようもない状態で唖然としている間に下に突っ込んだシーバスはショックリーダーを引きちぎっていった。ルアー丸飲みでリーダー擦れていたのだろうがそれにしてもかなりの重量感だった。
大ショックで海の上でわめく、「なんでじゃー!」、「神様あんまりや!」、「こんなトラブルはじめてなのによりによって」・・・わめいたところでどうにもならんが、心は千々に乱れて悔しいやら、情けないやら、あきらめがつかんやら。我ながら見苦しい。向かい風でキャスト中回転しがちなCDラパラを投げていたせいでラインにたるみができてトラブルにつながったのだろうか。
ガタガタの精神状態のまま移動しつつ杭群をフライングダイバーで攻めていくと、ほどなくしてヒット。寄せて足下で暴れさせて疲れさせて浮かせてネットイン。心ここにあらずでもシーバスのファイトは基本難しくなくバラシはあってもブレイクはないゾ普通。さっきのに比べると一回り小さいなと思っていたのが73センチぐらいあって「やっぱさっきの80あったゾ」と死んだ子の歳を数えるような無意味な憶測で落ち込みを深める。
その後も、移動しつつ71と68ぐらいのを追加。本来なら万々歳の結果だが、あり得ない痛恨のミスを引きずってグチグチとネガティブな思考を頭から追い出せずに8時過ぎに上がって早々に帰宅。
自分がヘタクソだということは分かっていたつもりだが、シーバスに関してはかなり修行も積んだし、デカイの来ても問題なくとれると思っていたがこの始末。やんなっちゃう。明日行きたいがなんか天気予報が悪くなりつつある。腰も痛いし体力もボロボロだが、天気が良ければ行くぞコノヤロウ。
今日で今年のカヤック終了の予定だったが延長延長!
○11月3日
日曜あたりから冷え込んで今日は木枯らし1号が吹いた。カヤックは出せそうにないので夕方久しぶりにHHポイントに電車でGO。先日のシーバスの様子から産卵期はまだで湾奥にも魚はいると読んだのだが。特に反応無し。
○10月31日
土曜午前用事で釣りに行けなかったので、日曜出撃の予定だったが天気予報によると日曜荒れて南風が吹くようだ。東京湾は南に開いているので当然ながら南風の影響を受けやすい。
土曜早朝D浜は良くなかったとの情報がJさんからあったこともあり、R港周辺の浅場の杭周りなら朝まず目でなくても大丈夫だろうと、急遽土曜の午後出撃。しかし、予報に反して風が強くカヤック出せそうにない。とりあえずW運河で凪を待ちつつシーバス狙い。
大潮満潮前の2時過ぎからスタート。いつもは水の少ないエリアの橋の下からスタート。ザラパピー2投目ぐらいで食い損ねた後にまたでてフッキング。40弱とやや小さいが、1尾釣れてほっとする。
その後も何度かバイトあり、50真ん中ぐらいのを追加。これもザラパピーで。
釣り上げるとき後ろにもうちょっと大きいのがついていたので同じ場所で粘る。その後ルアーをあれこれ変えたが、チャグバグに1発派手に出たがかからず。移動。
先週ほど反応無いが、先週と同じ橋の下でシャドラップで1バラシ。やや風は弱くなったが5時近くなって暗くなってきておりカヤックは断念。
漁港2ヶ所ほど回るが反応無し。デパートで夕飯を仕入れて食う。
夕食後、S川の様子を見に行くが人が多くやる気でず。干潮前の8時前にW港周りの藻場干潟ポイントにウェーディング開始。干潟に残された護岸跡のような石組みに乗っかってアマモが所々にはえる干潟にルアーを投げる。潮は大潮で良く効いているかんじで左手に流れていく。小さめのボラもたまに跳んでいて魚っ気はあり。風はおさまった。
コモモ、ラパラCD7、ペンシル等でローテーションさせていると、浅くなって杭がうってあるところの手前潮上あたりで食った。なかなかの引きを見せて上がってきたのは60チョイぐらいの良型フッコ。足下でバタバタ首を振るのでビビるが、CD7ガッポリ食って前後のフックが掛かっている。ボガを口に突っ込んでゲット。
久しぶりのまあまあサイズなので計測。62センチ。このサイズが釣れると嬉しい。ウェーディングで釣れれば何でも嬉しいが。
その後は反応無く9時過ぎ下げ止まりあたりで終了。カヤック出られなかったが釣れて良かった。
○10月24日
日曜には天気崩れる予報。土曜は穏やかな予報だったが曇ってちょっと寒いぐらい。
D浜あきらめて、先週鳥山のあったK港脇の根が岬状につきだしている浜。6時過ぎに出港。沖目の根が島になっているあたりまで漕いでいくが特に反応無し。カヤッカーに遭遇。挨拶したらフレンドリーに情報教えてくれた。夏はワカシ、ショゴ(小カンパチ)が結構釣れたとのことだが、今日はやはり反応無いとのこと。
ウダウダと島周りのサラシやちょっと沖を攻めていたが反応無い。岸の近くの根のうえで鳥山。急いで戻るが静かになっていた。風も出始めたので移動しようかとカヤック陸に上げたら鳥山。再度降ろして鳥山にジグミノーぶち込むが食わず。鳥が逃げるとダメなのかすぐボイルはなくなる。少し離れて待つと再度ボイルが始まったが、1・2度投げたらどこかに魚は行ったようだ。
予報よりやや風が強くなってきて上陸して、カヤックはあきらめ何とかスカを逃れるべく、困ったときのW運河に移動。
最初橋の下のポイントでザラパピーに2度出たがかからず。流れ込みでラパラF9に60UPぐらいの良いサイズが出たのが見えたが惜しくもフッキングせず。さい先悪く今日もスカのいやな雰囲気が漂ったが。曇り空が良かったのかその後も結構反応あり、別の橋の下でシャドラップで60弱ゲット。ホッとした。
その後も流れ込みで1尾、水門前で1尾50前後のをゲット。
カヤック不調だが、なんとかおさえのW運河で釣れて良かった。
○10月18日
土曜はうごけず。日曜D浜へ。Jさんは土曜シーバスとワカシをサーフからゲットしたとのこと。朝早い時間が良かったようなので5時半頃出航。しかしウンともスンとも、たまにボイルあるが単発で追わず。
8時頃に切り上げて、春に杭が抜かれたのを確認しているW港周辺のシャローを攻めに行く。風で杭に流されて接近すると残っている1列だけの杭にシーバス付いていたが、食わない。60、70のが5匹ほどいるのだが。付近に12センチミノー投げまくっていたら食った。60くらいのがジタバタしている。シッポのフック一本だけにかかっており慎重にいったら突っ込んだときにばれた。悔しい。カヤック2艇遭遇。1尾釣れたとのこと。
1時間ほどで上陸して、南下して新たなポイントを探す。1ヶ所目はやや駐車場から浜まで遠い。2ヶ所目、見ていると浜からすぐの根の上で鳥山。すぐに終わったがカヤックおろして待っていると再度鳥山が。急いで駆けつけてシンキングペンシルぶち込んだが、3回ほど投げた時点で終わってしまいその後反応無し。
良い季節なのにスカ食って非常に悔しい。昨年良い思いしたD浜、W港シャロー共に不調なので何とか別のポイントを開発したいところだが、よく釣れていた去年はパドルも軽かったが、今年は状況が渋いこともあり体がしんどい。漕ぎ回って探索しているせいもあるが、スカ食って帰ってきたときのダメージは体の芯に残る感じ。週に一度しか釣りにいかないとなるとスカを覚悟で新規開拓はなかなか勇気がいるが、やらざるを得ない状況か。
○10月11日
連休2日目、昨日に引き続きD浜方面カヤック釣行。南側の駐車場から6時半頃出撃。
出たすぐの消波ブロックの沖目でボイルが散見されるので狙うが反応無く、とりあえず北上するがほとんどボイルがない。風も弱く天気も良いので水面近くに5センチくらいのカタクチが浮いていたりするが鳥も静かでほとんど投げずに漕いでいく。
岸でダブルハンドのフライロッドを振るJさんを発見。状況を聞くが、小魚が浮いてきたが食われていないとのこと。
あきらめて最初に入った消波ブロック周りに戻る。たまにボイルがあり一度追いがあった。8時を過ぎてスカの匂いが漂いはじめたのでやや南下し消波ブロック沿いに小さめのクルクル系ルアーで攻めているとヒット。最初で最後のチャンスくさいのでドキドキしつつファイト。結構良い引き。やや時間をかけてネットイン。足が短いので魚体が長く見えるが55前後か。今日も釣れてホッとする。
しばらく、消波ブロック沿いを狙うが、5センチくらいのカタクチの群れが見えているが、これに突っ込む捕食魚がいない。9時過ぎあきらめて撤収。
帰りに中古釣具屋であれこれ買い物。ABUシャイナーが300円台で並んでいた。久しぶりのエグリ。開店11時の回転寿司で11皿くって11時15分には出た。回転の速い客。
いまいち魚が入っていない感じ。明日はカヤックは体力的にも無理。休むか夜オカッパリか。
○10月10日
三連休初日、この時期シーバスとワカシがボイルするD浜方面カヤックの釣りに出撃。6時頃北側のB港から漕ぎ出す。
オカッパリの釣り人、ひき縄船は多いが、ボイルは最初あまり無かった。曇っているのが良くないのか。それでも、7時過ぎにボチボチ鳥が騒ぎ始めて、散発的なボイルがみられるようになり、ボイルのあるエリアでモグラタタキのようにルアーをローテーションさせながら徐々に南下するが、ボイルが単発でまとまらず鳥も当方も右往左往している状態で、ザラパピーでセイゴらしいのを一回バラしたのみ。
9時前、3時間弱頑張ったが、いないわけではないのだが、どうもボイルの頻度が少ないうえに直撃しても食ってこない。雨が降り始め風もやや強くなったので撤収。晴れて餌のカタクチが浮かないとボイルがまとまらないのかもしれない。天気良くなる明日に期待。
悔しいので帰り道付近でフナ釣りできるポイント探すが不発。メダカの生息地を発見。側溝にはまっているイシガメ?の子を救出。恩返しになんか釣らせてくれると良いのだが。
困ったときのW運河だのみで、W運河のシーバスポイントへ。2ヶ所目橋の下、ラパラF9に1投目から追いがあり4、5投目で食った。橋の下でバシャバシャやっている。60前後の良いサイズ。バックリ食って前のフックが口の中にかかっているようだが、白昼足下で首振られるとドキドキする。何とか落としダモに入れてゲット。手尺で60弱。何とかスカを逃れた。亀の恩返しか?
その後、2ヶ所ほどチェックして1,2度追いがあったが追加はできず。しかし1匹釣れることは非常に重要だといつも思う。1匹でその日が充実の一日になる。
○10月4日
S船長から金曜に「日曜どう?」とメールがあったものの、体調崩して寝込んでいたため一旦ことわりのメールを入れたが、土曜にはそこそこ回復して行けそうだったので「やっぱり行きます」と電話を入れる。どうも鯛釣りポイントにマグロが回ってきているとの情報。マグロが来るのは餌が来ているからで当然サメも来るはず。サメマグロ狙いで参戦。
れいによって待ち合わせ場所のコンビニ駐車場で車中泊、やや疲れがのこっているためかよく眠れた。秋雨前線停滞の隙を縫うような秋晴れで、うねりは残るモノの風もなく暑いぐらいの日。
ポイントについてしばらくジギングやら、コマセに付いたマグロ狙いのオキアミ仕掛けやらで粘るが、S船長はコンスタントにイサキやメジナをゲットしているが、当方は仕掛けがごついのもあって、餌取られてばかり。シイラタックルにハリスを落とした仕掛けを付けてイサキも狙ってみるが、以前は簡単に釣れたが今日は食ってくれない。小物の餌取りがいるのか餌がすぐ無くなるだけ。こういうややこしい日は腕の差が出る。S船長はさすがに手返しも良く難なく釣っているように見える。上手い人の釣りをみていると簡単そうに見えるモノだ。
S船長、60弱の良型シマアジゲット。シマアジいるならとジグしゃくるが反応無し。
集中力が切れたら体調やや悪くなってしんどくなり、ちょっと寝る。起きてやや回復。
しばらくして深場のカサゴ系狙いに。当方はワイヤー仕掛けアナゴ切り身餌でツノザメ系狙い。
ついてすぐにS船長、50アップのでっかいカンコ(ウッカリカサゴ)ゲット、さい先良い。
当方にもほどなくしてヒット。結構暴れるので狙いのサメだろう。150mくらいから延々と巻き上げてくるが、ときおり3キロぐらいのドラグをならす。でも走っては行かない。このサメは根魚系の引きだ。トローリングブランクで作った豪竿はちょっとしか曲がらない。それほどデカくはなさそう。
1mクラスのツノザメの類だった。この竿で初の獲物で嬉しい。
S船長も同クラスのサメゲット。そして置き竿にかかっていたアカイサキが頭だけにされる。
頭についていた身を切り身にして再度サメ狙い。何度かあたってヒット。しかしまったくといっていいほど引かない。アタリはデカ目の切り身を食ったことからもサメっぽかった。遊泳力の弱いサメ系といったら、ミツクリザメとかラブカとかのレアものザメか?と、普通の釣り人はいだかないであろう種類の妄想がふくらみワクワクしながら上げてくる。
姿が見えてきた、何じゃこりゃ?ラグビーボールのようなマダラの楕円型の物体に鰭がはえている。上げてみるとナヌカザメだ。ラインがシッポにからんでいるので丸くなっているのかと思いラインを外して真っ直ぐになったところを写真に納めようとしたが、おもいっきりトグロ巻いて口を開けて威嚇してくる。サンショウウオのような見た目とあいまって不気味度満点。交接器が見えている。男の子ですね。
ギャフを口にかけて持ち上げてもトグロ巻いたままだ。なんとも珍妙な魚である。面白い。
その後、数カ所深場を攻めたが、良かったのは最初だけで反応無い。水深150〜200mオーバーは手巻きではしんどい世界。
浅場に戻って、S船長は何匹かイサキ追加していたが、当方は特に異常なし。マグロも主群はどっか行ってしまったようで、ひき縄の漁師さんもいない。それらしいアタリはS船長が1度ハリス切れで逃したやつだけ。
1時過ぎに帰路につく。港では良型のカンコとシマアジは仲間の船の注目を浴びていた。
イサキ何匹かいただいて帰る。小さいサメが釣れたら食べるつもりだったが今回はどちらももてあますサイズだったので海の底に帰っていただいた。
S船長いつも楽しく釣らせてもらいありがとうございます。
体調悪いときは無理は禁物だなとも思いましたが、ちょっと無理してでも出かけると今日みたいに面白い獲物が釣れたりするので、ついつい行ってしまいます。まあほどほどにしないといけませんね。
○9月26日
同居人とアメナマ釣りに霞ヶ浦方面へ。いつものP橋からはじめるが、なかなか小物が釣れない。やっと釣ったギルを生け贄にナマズ仕掛けをぶち込む。
同居人も不調で、モツゴとオイカワを釣ったぐらい。
クリックブレーキをギーギー鳴らしていいあたりがでたが、惜しくもすっぽ抜けて餌だけとられた。結構大きめのギルだったので60,70はあったと思う。
場所を変えて中流、ギルは何匹か釣りの上手い人がゲットして夕まず目にそなえる。しかし、夕まず目の良い時間にもあたりは単発でゴゴンともっていくような反応はない。
暗くなって歩いて場所を何度か変えたが、ウンともスンとも言わなくなったので一旦飯に。町中に行ったところデカいショッピングセンターがあり、同居人は閉店までショッピングするとのこと。当方だけ飯食った後川に戻る。
辺りは何度かあるのだが、砂肝餌をいまいち食い込んでくれない。なんとかかけたらコイだった。
もう一ヶ所流れ込みを探ったが、小物っぽいあたりだけ。
今日はいまいちだった。しばらく雨が降っていないのが良くないのか、流れが緩いのが影響していたのか、釣れないときは良くわからん。
○ 「ちょっと遠く」−NY遠征顛末記− 9月19日〜22日 ←クリックしてね 長文です
○9月12日
雨が降ったり止んだりの予報。アメナマ釣りへ。降ったら橋の下に潜り込めばいい。
今回は活ギルを多めにキープしておこうとズック魚籠も用意して3時過ぎに中流の橋のポイントに着いたが、いつもならホイホイ釣れるのだが、殺気を感じたのか超シビア。夕方までかかって5匹しか釣れず、1尾は明るいうちから使用、1尾餌付けるときに落とすという失態。
雨は止んでいたが曇っていたので明るいうちから釣れると期待していたがそうでもなく、歩いてこまめに場所移動しつつ橋の上流で夕まず目にやっと1尾。55ぐらい。
その後、ギル餌に2回ほど良いアタリがあったが、どちらもすっぽ抜けて餌だけとられた。
その後はレバーと牛すじで粘るがたまに小物のアタリがあるだけでパッとしない。8時頃雨が降り始め橋の下に移動。ここでもしばらく反応無く、遠征を前に景気悪いなと思っていたが、雨が激しくなり川の流速がはやくなると、岸よりの比較的流れの緩いエリアで当たり始めた。
最初何度かすっぽ抜け等ミスったが、62をはじめに連発しはじめた。
4匹目にデカイのが来た。今日は強い流れで疲れているのかこころなしか引きは弱い。頭がデカいので前回よりデカイかと思ったがサイズは一緒72センチ、しかし痩せているので10ポンド無い。まあ満足のサイズである。
もう1尾追加して雨脚が弱まり、流れも緩くなってアタリが遠のいたので10時前に撤収。
アメナマ今年は好釣です。
○9月5日
午前9時頃までは風も吹かないという予報だったので、Mさんとカヤック青物狙いで房総へ。当方は前夜移動したが、雨降ってるし天気大丈夫かという感じ。起きてMさんも到着するが、やや風は強い。
6時頃出撃。ほどなく風も止みややうねりはあるが釣り日和に。
しかし、なかなか鳥山等の反応がない。航路周辺を狙うがこれといった反応がない中、構造物周りで鳥山発見。急行するとナブラ自体はおわっていたが、付近でミノーをツイッチしていたMさんにさっそくヒット、小さいけどワカシだ。すぐに当方のチャグバグにもヒット。
爆釣モードかと思ったが、さにあらず、その後もたまに反応あるが、という状態。ザラパピーで1尾追加。
いまいち反応無い中、構造物エリアの外側でジグミノーを沈めていたMさんが1尾追加。表層にはいないが廻ってはいるようだ。
鳥が沖に飛んでいくので沖をみると、かなり向こうの大型船が錨泊しているエリアで大規模な鳥山。根性決めて漕いでいくが、いかんせん遠くしんどい。こちらが2馬力でエッチラオッチラやっている間に、ひき縄船も気づきやがって、突っ込んでいく。何度も言っていると思うが、「ナブラの上に船を突っ込むな!ボケ!群れの前方でターンして仕掛けだけ通せばいいだろうがド素人が!」と悪態をつくが、聞こえるわけもなくボケナスが何度もナブラに船を突っ込むので鳥山も分散して移動していく。
やっと到着した頃には、一旦鳥山終了していたが、付近でキャストしていると、Mさんヒット、しかしバラシというのが2発。当方のジグミノーにもヒット。マルソウダでした。マルソウダ口切れしやすい。
その後、鳥山が散発的にあり、ワカシ1追加、ばらしもチラホラ。しかし思ったような爆釣モードに入らないうちに反応無くなり、一旦構造物周りに戻るが、風も出てきたので9時頃撤収。帰りは横風を受ける形でなかなか進まずしんどかった。ヤフーの天気予報ほぼ正確で頼りになった。
表層に浮いているカタクチがみられず、そのせいか思ったほどの反応はなかったが、まあ釣れたので良しとしておこう。
上陸して、解散。Mさんはメッキチェックして帰るとのこと。当方は、秋休みの遠征で使うタックルの確認がてらキャスティング練習、デカイペンシルポッパーをちょっと投げ込む。
その後、ジャリメもあったので、チョイ投げでキス釣りできそうな港に行ったが、風の影響で濁りが出ており早々にあきらめて、港の漁協婦人部経営の食堂で刺身定食たべて帰宅。イナダの刺身がなかなか旨かった。イナダサイズ釣りたいモノだ。
○8月29日
日曜は天気下り坂ということで、体調いまいちだが土曜のうちに出かける。好釣の霞水系へ。
夕方近くに、先週のポイントより更に上流の大きめの淵。小物釣り始めるが小さいモツゴが多く、餌のギルがなかなか釣れない。何とか2尾確保したがやや大きすぎか。
それでも暗くなると、アタリが出始め期待したが、一発で丸飲みするようなサイズはいないようで、だんだんギルがボロボロになっていき、最後にギルだけ持っていかれる。
生き餌もなくなったので、先週のポイントに移動。先週のあまりのギル切り身とレバで粘る。アタリは結構あるが、こちらも小さいのかなかなかフッキングしない。やっと良い魚信が出てフッキングかますが、かかりが浅かったのか最初のダッシュでばれた。
餌を付けて手を洗いに斜め護岸を降りていくと、ウシガエルがポカンと浮いていたのですかさずゲット。昔飼っていたので懐かしい。しばらく眺めてリリース。
アタリも遠のいたので少し釣り座を上流に移動。ここでやっと1尾ゲット。62センチまずまずサイズ。
その後はP橋に場所もかえたりしたがぱっとせず。10時過ぎ帰宅。
○8月22、23日
土曜は、先週帰りの高速でエンジン不調のランプが点滅した愛車ワゴンRを車やさんにもっていくのでカヤックはムリ。ということで、色々考えて電車でアメナマ新規開拓ということにした。グーグルで駅から近そうで良さそうなポイントを探す。利根川水系のとある支流と沼から流れるそのまた支流が合流するエリアに決めて、午後から電車でGO。
電車を降りて支流に行くまでに町の中の水路にフナやらコイやらゴチャゴチャいるのを発見。さっそく狙うが、浅いところにいるのはすぐに驚いて逃げる。かといってちょっと深みを狙うとコイが先に食ってしまい小物仕掛けでは太刀打ちできない。フナが釣りたいので浅いところにやってくるまで静かに待って狙い撃ちする作戦。なかなかフナやってこず来てもちょっとした動作で逃げるので苦戦したが、3回ぐらいかけてやっと1尾ゲット。
とりあえず先を急ぎ本命のアメナマを探しに、とりあえず沼へ。
今回、リュック一つと持ち物が限られたので餌は現地調達でギルを釣って、その場で使うときは生き餌で場所移動するなら切り身にする予定でしたが、これが魚が何もつれなくて悪戦苦闘。沼でギルをあきらめ水路沿いに本命視している合流点まで行くが、途中フナの群れが水面パクパクしているのもいたが、接近すると逃げて釣れず、奥の手でザリガニを狙ったがこれも以外に苦戦して1尾ゲットのみ。結局夕まず目に合流点にザリガニとおやつのソーセージのみで到着。現場でモツゴ1尾追加したが、モツゴはすぐにロスト、ソーセージにはウンともスンとも反応無し。あきらめて一旦町に出て、スーパーで見切り品のゴマサバをゲットし、水門へ移動。
餌も確保したし、アタリぐらいあるだろうと思っていたが、コイ釣り師に言わせると「利根川水系はどこに行ってもアメリカナマズだらけ」らしいが、どこがやねん?という状況。ウンともスンとも反応無し。バスマン夜釣りしていたのでバスはいるようだ。
そのうち雨まで降り出したので帰ることにした。駅までの道、駅入り口の交差点がショボ過ぎて見逃し、町名変わった時点で道に迷ったことに気づいたが、人影も少なくとぼとぼと線路方面にさまよい歩き線路沿いを駅まで行こうとしたら、線路沿いに道はなく、やっと出会ったイヌの散歩中の女性に道を聞いたら丁寧に教えてくれた。
リュック背負ってカッパ着て、頭にライト付けて腰に棒(ボガ)ぶら下げたヒゲ面の怪しい親父に親切にしてくれてありがとうございました。何とか家にたどり着いたが、ナマザーとして自信あったのにスカ食って悔しくてなかなか眠れなかったです。
日曜、朝車屋さんから、「わりと良くある故障でリコールじゃないけどサービスで直しています。基盤のパーツ交換だけなのでもう終わりました。」との連絡。
午後は、いい加減ボロいパソコンの買い換えに行く予定だったが、悔しくてなかなか寝付けなかった話をしたら、同居人が「今日行けば良いじゃん。」とのお導き。その通りだと思い、2人していつもの霞水系の川へ、夕方近くに着いたので前回デカイの釣った場所に入る。前日の疲れもあるのでさっさと釣って、さっさと帰りたい。
オオタナゴは全然釣れなかったが、ギル、モツゴ、ヌマチチブの稚魚っぽいやつなどがつれて、餌は確保できた。
ギル泳がせでアメナマを待ちつつ、小物釣りに励む。砂肝、レバーもやや少ないので大きめのギルで切り身も作っておく。同居人には「極悪人」とののしられる。
明るいうちまったく反応無く嫌な雰囲気が漂っていたが、夕方蚊がうるさくまとわりつきはじめたあたりで反応ではじめた。まず同居人の竿に来たがかからず、次に当方のにきて一回すっぽ抜け。そのあと、竿を倒してクリック音ギーギー鳴らしながら走り出す。慌てて竿とってフッキング。重い手応え。最初ぐねぐねしていたが、途中で走り始めかなりやったり取ったりを繰り返した。今までで一番良い引きかも。足下に来てもだいぶトルクフルな突っ込みを見せてくれたが、同居人の構えるネットに無事入れることができた。72センチ10.5ポンド、嬉しい。写真撮ってリリース。
場も荒れたのでしばらく反応無いかと思っていたら、待つほどもなく今度は「釣りの上手い人」の竿にアタリが、釣りの上手い人、竿を取りフリーにしていたベールを起こしてガッチリフッキングをかます。シーバスロッドブチ曲がり。ドラグは障害物も多いのでシーバスの時のようなユルユルではないがそれでもジージー出て行く。しかし慌てず騒がず、行くときゃいかせて、巻けるときに巻く。水面でバタバタ暴れたりもする。コイツも良いサイズ。
足下もとまで来てかなりしつこく突っ込んでいたが、顔が上がったところですかさずネットイン。
長さはさっきのとそれほど変わらないが、笑えるぐらいに太っている。ボガでつるすとアンコウの吊し切りのような感じの腹。
12ポンド、これまで直接この目で見たアメナマでは最重量。さすが釣りの上手い人、デカイの釣りよる。
長さを測るとやはりさっきのと同じ72センチ。
釣り上げてからしばらくして気づいたが、周囲が異様なドブ臭さに包まれている。もしかしてと思ってアメナマの匂いをかいでみると、腐った魚のような死臭がプンプンしている。どうも、腐った魚か何かをタラフク食った後に、お口直しにか、生きの良いギル餌に食いついたようだ。異様な腹の迫力といい化け物じみた気配が漂っており「魔王」と命名した。釣られてそこら辺に捨てられて、腐って川にけり込まれた同胞や、ギルやオオタナゴをたらふく食っているのだろうか。写真撮ってもといた冥界に戻っていただいた。
その後は、切り身餌でアタリが何度かアリ、60弱を1尾追加したが、2匹との差がありすぎてちょっと拍子抜け。反応無くなった7時半頃に昨日の疲れも残っていたので早めの撤収。
顛末記は月曜以降に書こうかと思ったが、今夜は興奮気味で寝付けず結局書きました。この魚、このサイズが最大級では決して無く、原産国のアメリカでは記録物は130センチとかのサイズに育つようです。デカイネットやゴツいタックルがだんだんオーバーでなくなってきました。日本ではどのくらいまで育つのだろうか?
○8月15日
ちょっと風邪気味だったが、早めに寝て2時に時計をセットし起きられたらカヤック、寝過ごしたらまたアメナマという予定とした。バッチリ目が覚めて体調もまずまず。
キス釣り用にジャリメも買って、5時頃に房総半島の青物ポイント到着、準備して明るくなってきたので5時半頃出撃。
最初、昨年サバがよく釣れた港そばの生け簀まわりを狙ったが、カヤック1隻、ボート1隻がすでにいて期待したが、反応無く誰も釣れていない。
6時頃に航路の沖辺りで鳥山発生。誰も気づいていないようで急行したのは当方だけ。
鳥と一緒に魚もバシャバシャやっている。あまり大きくはなさそうだが数は多い。最初、9センチのジグミノーで狙っていたが食わず、ペンシルは追うものの食いきれず、リトルジョージもダメ、ジグミノーのサイズを6センチに落として止めて巻いての繰り返しでアタリが出始め、楽勝モード。最初釣れたのは小さいワカシ、足の裏サイズから大きくても30センチぐらい。でもさすが青物良い引きしてくれる。あちこちでボイルしていてファイト中カヤックの真横でボイルしたりするので結構興奮もの。
鳥山を追いかけ右往左往しつつ4、5匹リリースしつつ釣ったところで、航路沖反応がなくなってきたのでサーフの方に移動してみる。
鳥山あって行ったら終わっていたが、小サバ2匹。
構造物の周りでナブラがたっていたので、狙うと好反応、なかなかの突っ込みを見せてくれたのはワカシよりは良いサイズのマルソウダ。しばらくそのエリアで粘って計3匹ゲット。
かなり遠目の海水浴場沖で鳥山たっているので、エッサカホイサカ漕いでいく。ワカシの群れで、ボイルしている間には1匹ぐらいしか釣れないので、ボイルが収まったあとポッパーとかで水面派手に引いたら食わないかと、適当に6センチのチャグバグ投げていると食った。チャグバグでも2匹ゲット。チャグバグ昔の水平浮きのと違って、現行版は後方重心で飛距離が出るし飛沫の具合も海向きの感じ。今年は1軍入りだな。
そろそろ、8時頃でボイルも減ってきたこともあり、最後2匹ほどキープして胃内容物をみる。
ジャスト6センチのカタクチで胃がパンパン。ルアーは現物よりちょっと大きめのが効くときが多い気がするが、今日は餌と同じサイズのルアーに反応良かった。
風に吹かれていけば帰れそうなので、片天秤のキス仕掛けを出して、流されながらちょっと釣ってみる。30分ほどでキス5匹とヒメジ1匹。ひさしぶりのキスのアタリのブルブルッという感触はなかなか気持ちよかった。海風に吹かれながらのカヤックキス釣りなかなかに楽しい。
キープしたけど今日お盆だったことに後で気づいた。殺生してしまいましたゴメンナサイ。
9時には上陸、10時には撤収。途中昼ご飯食って昼寝しても、正午前後は高速道路たいして渋滞しないのでスムーズに帰れた。1時には帰宅。ミッションコンプリート。
○8月9日
カヤックの準備をして目覚ましを2時半にかけて起きたら8時前だった。朝まずめに間に合わせるには前日泊しかないのか・・・
失意のなか、「今日は曇っててナマズ釣れそうじゃん」という、釣りの上手い人の薦めもあり、午後から単身霞ヶ浦方面へ。
今日も人が多い。気になったので車降りて情報収集するとワカサギが今年は釣れ盛っているそうだ。たしかにバケツには10センチ弱のワカサギが20匹ぐらい釣れている。よく見ると水面移動する群れもあちこちに見える。真夏のワカサギ釣りも面白そうだが、道具もないし次回以降にしてとりあえずアメナマが釣りたい。
いつものP橋も入りやすい方は釣り人何人かいるので、前回と同様対岸ポイントへ。餌を釣ろうとするがコギルがなかなか釣れず、中ギル餌で仕方なく釣り始める。今回はオオタナゴあまり釣れなかったし、ギルも大きめが多かった。
中ギル餌結構当たりがあるがフッキングせずボロボロにされる。仕方なく3つぐらいに切り分けてぶち込んで2匹ゲット。50UPと50弱くらい。
あたりが遠のいたので、居酒屋ポイントに移動するが人が多く、やや下流に入る。ここでもコギルは釣れず10センチぐらいのギル付けて岸と橋桁にぶち込む。
今回、沖縄でスピニングで泳がせするのに作った、リールのラインをフリーにしてクリップで留めておく仕掛けを装着した竿立てをもってきて使ってみた。最初のあたりでクリップにはさんであったラインが外れてゆるんで食い込みが良くなり、そのあいだに竿を手にするとタイミング良くフッキングできる、ような気がした。
岸沿いに投げておいた方に、良い当たりがでて1回目かからず、2回目クリップもクソもなくおもいっきり竿倒してもっていってフッキング。最初水面でドタバタ暴れる。おかげでダッシュはせずに寄せてこられたが、足下で結構抵抗した。ワカサギ釣りの人も見物に来た。あせらずちょっと時間かけて寄せてネットイン。
73センチ10Lbのちょっと良いサイズ。フックは咽のあたりにかかっていてギル丸飲み。見物していた釣り人に写真撮ってもらいました。
さらに下流に移動して、岸沿い障害物まわりと流れ込みにぶち込む。岸沿いまた良い感じでフッキングしたが、寄せてくる途中で葦にからまれ、急いで外しに行ったが、既にばれていた。
流れ込みの方、何回かあたりがありやっと掛けた。50前後のこのサイズでも10センチぐらいのギルで釣れるときは釣れる。
オオタナゴとオイカワも餌にしてみたが、ギルほどあたらない気がした。
場所を上流に移動して、今日は反応良いからデカイ餌でフッキングしない小物は無視する作戦でいこうと夕まずめをむかえたが、風が吹き始めたと思ったら雨が降り始め、雨ならカッパきればどうということ無いが、雷が鳴り始めたので撤収。
帰り道、ラジオで関東に地震があったとの情報、アメナマも地震に敏感なのか?今日は地震より降り出しそうな曇り空が良かったのだろう。久しぶりに明るいうちからヒットが多く楽しめた。
○ 2009年夏休み 沖縄遠征 7月26日〜8月1日 ←クリックしてね
○7月19日
来週末から沖縄遠征ということで買い出しやら、荷物の配送手配やらもあって3連休はこの日だけ釣りに。
梅雨も明けたしアメナマも産卵終わってでかいのも河川に帰ってきているだろうということで、夕まずめに間に合うよう、いつものP橋目指すと、なぜか途中のポイントもP橋周辺も釣り人が多い。しかも餌釣り。数年前の霞水系「琵琶湖化状態」のころはアユ狙いの釣り人でにぎわったものだが、最近では記憶にない込みよう。オオタナゴ釣り場として紹介されたか?
いつものポイントには入れず、対岸に陣取りとりあえずパンを食べつつちょっとかみ砕いたのをペッぺと撒きつつ、小物釣り。ギルはわりと少なくオオタナゴメインでタイバラやウグイっぽい稚魚なども釣れた。
そうこうしていると、撒き餌にコイが反応し始めたので、小物仕掛けを切られる前に、アメナマ仕掛けにパン付けてそっと近くに沈めて食わせた。50チョイか。
ギル1尾がけで泳がせていた仕掛けに良い感じでヒット。ドラグ鳴らして引いてくれる。
良いサイズのナマズだと思って気合いを入れてファイトしていたら寄せてみるとコイだった。コイは雑食とは知っていたが、ブルーギル泳がせで釣れるとは思わなかった。結構なパワーで寄せても橋の下に係留してあるボートの下に潜り込んで抵抗を続け粘る。コイ独特のしつこいファイトを堪能してゲット。タモの縦枠よりちょっと長い75くらいの良型だが痩せている。腹減ってギルにも食いついたか?
しばらく当たりがなかったが、岸際にギル餌でほりこんでおいたら小さいのが1尾釣れた。帽子のアメナマワッペンはJさんにもらったアメナマ釣りのお守り。Jさんありがとうございました。
夕まずめ、再度岸近くにほりこんでおいたギル餌にヒット。さっきのコイのような引きだが、更にパワフルでフェンの長竿ブチ曲げて30mぐらいライン引き出してくれた。やっと止まったが、岸沿い走られたので、根がかりしないように浮かせることを意識しつつポンピング。さっきのより大きいコイだとてっきり思っていたら、近くまで来て浮いたときに黒っぽい独特の体色が見えた。アメナマや!最初のダッシュはコイ以上だったけど寄せてからはコイほど粘らず何とかネットイン。70ちょうどの良いサイズでした。ナマズワッペンの御利益か?
その後、暗くなって、場所替え、居酒屋前はいまいち当たり少なく、上流はバタピー砂肝に結構あたったが、フッキングせず。まあ満足していたので9時頃撤収。良い感じで沖縄に行けそう。
○7月12日
体調がいまちち良かったり悪かったりで週末にかけて金土と熱っぽく土曜はおとなしく物書き。週末に合わせて体調を整えねば釣り師失格だなと思うが、いかんともしがたく、何とか日曜は再来週に迫った沖縄釣行の肩慣らしも兼ねてカヤック漕いでおきたいと、Fさん情報のコチポイントへ。
しかし、朝起きてビックリ。朝まず目に間に合うように目覚ましかけたが、寝過ごしてすっかり明るい時間になっていた。結局9時頃スタート。午前中は凪の予報。懸案のカヤック出す場所もロープで下ろして何とかなった。
出撃して目指すポイントに付くと遊漁船がルアー船2隻、餌船1隻いて時期は合っているようだ。しかし、コチってイメージでは波打ち際のちょっと深くなる当たりにいるもんだと思っていたが、結構沖目で釣っている。沖目にいって様子を見ていると釣れていない上に底を取っていない。シーバス狙いか?岸際に寄ってパルスワームのテキサスリグで攻めるが、たまにワームがフグに囓られるだけで半応無し。
1時間半ほどやって、あきらめて運河の方にシーバスでも探しに行こうと戻ると、運河の出口エリアわりと有名なシーバスボートとカヤック2艇。カヤックの人に状況聞くと、一発バラしたがポイントに魚が付いていなくて散っていて当たりも遠いとのこと、鉄パイプや橋脚を狙っていた。当方も同じエリアで狙っているポイントを盗み見つつ、バイブレーションなど投げたが不発。運河に入っていく。
コンテナで働いているおじさんから、ここの下でスズキが釣れるよという声がかかったので、ちょっと狙ったが、多分もう少し暑くなる前の時期だろう、一発当たり臭いのがあったがボラの背中かも。
このクソ熱い中どうかと思うが、一応流れがあるのはそこぐらいしか思いつかなかったので温排水もチェックしたが不発。お昼頃に上陸。今年はカヤック釣行スカ続きである。沖縄で悪い流れを断ち切りたいところ。東京湾のテトラの間には白い発泡スチロールのゴミがたまっていて、遠目に見ると沖縄のサンゴの欠片が散らばった海岸に見えなくもない。
沖縄妄想が頭を浸食し始めているが、来週は遠征準備しつつ、そろそろ産卵期あけのアメナマいっとこうかと考えている。曇っていたとはいえこの時期昼間は暑いので、早朝とか夜釣りでないと体が持たない。
○7月5日
先週土曜にフナ釣りに行った用水群に再度探りに行く。今回は夜のナマズまでやる予定で、電車で出撃、夕方からスタート。
先週とは別の小さな水門で、小物がポンポン釣れる。先週はモツゴだったが、今回は多分タモロコだと思うが、モロコの類で同じ水系だが釣れる魚が違うようだ。
結構釣ったので、フライタックル出してコイを探しにズンズン歩いていく。水深30センチぐらいの葦の生えはじめのエリアでモゾモゾやっているのが数匹いて、パンを撒いて様子を見るとすぐに葉っぱ屑の下から食い始めた。オープンスペースにパンフライを落として待つとすんなり食った。葦だらけだが丈が短いのでかわしながら追跡して寄せてランディング。50くらいか。
またズンズン歩いて探していると、2,3匹の群れ発見。フライの着水で既に反応し始めて、撒いたパンもすぐ食い始め、フライもあっさり食う。夕涼みがてら散歩していた近所のオジちゃんオバちゃんが見守る中、ちょっと走り回られたが何とかゲット。65センチくらい。
まだ釣れそうな魚はいたが、眺めるだけにしておく。どうも上から落ちてくる餌にガンガン反応するコイはいまいち当方のイメージする川の王者コイとは違う気がする。パン撒いて釣るコイ釣りはいまいち飽き気味だが、今年の冬にはブッコミで底で餌食っている大物を狙おうかとか考えている。
夕方にそなえてナマズのいそうなポイント探していたら、なんかライギョっぽい魚がいた、コイだろうと思ってみていたら空気吸った。ライギョだった。フライのポッパーで狙うが全く反応せず。
暗くなって、ウシガエルがボーボー鳴く中、バズ、ジタバグ、小バドでローテーションさせていくが、ナマズの反応はなく。9時前頃に帰宅。