2011顛末記 前半戦

 

○6月28日

 曇り気味の天気だけど蒸し暑い。夕涼みがてらご近所ポイントと思ったけれど風もなく夕涼みどころではない。スポ−ツドリンク片手にヨロヨロと釣り歩く。排水前は魚っけはあるんだけどどうも魚はユスリカか何かにライズしているボラかマルタのようだ。バシャッというのはない。あきらめて下流へ。1本目橋のたもと、ベイトもいるのだがゴミが岸際にうすく流れていて邪魔。バス釣りならグラビンバズでゴミの下からバシュッと出そうな感じ。だが、シンキングペンシルには反応無し。対岸渡るとゴミは無い、ベイトもちらほらいるが反応無い。結局魚っけ無く、逆のコースをたどって帰宅。一応ベイトがいる間はチェック続けるのだろう。

 

○6月26日

 一日曇りの天気予報。テナガエビ釣りにはもってこいの日より。昼ご飯を食べてから自転車で出かける。途中ミミズを買いにJ州屋によって目指す川の一番近い橋のたもとまで20分くらいか。テナガエビ狙いらしい釣り人がすでに陣取っているがびくの中には1,2匹しか入っていない。下流へ移動。河川敷では野球やらサッカーやら皆さん楽しんでいる。いまいちよさげな場所を見つけられないまま次の橋まで来た。ここも釣り人多い。数匹しか釣れていない人が多い中、バケツにウジャウジャと釣っている人がいたので釣り方を見ていると、沖目の障害物周りをちょっと長めの竿で狙っていた。当方小物釣り用の短竿のみなのでまねはできない。

 どうしようか考えて、向こう岸の葦の周りとかが良さそうに見えるので、一旦戻って対岸へ。しかし葦が邪魔で水際まで出られるところが少ない。支流の合流でおじさんが釣っている。見ているとごく浅いところをテナガエビがウロウロしている。この辺は良さそうだということで、入れそうな所を探すとコイ釣り師が草を刈って水際まで出られるようにしてあるところがいくつかあるので入ってみる。

 少し段差になっている足元の水中を見ているとテナガエビがちょっとした窪みにいるのが見える。早速狙ってみると、狙った個体は反応しなかったが、横から出てきたやつが食った。しばらく食い込ませて持ち上げるとかかった。ひさしぶりのエビファイト。ピンピンと跳ね回ってくれる。なかなか立派なはさみのオスだ。はさまれると結構痛い。

1匹目

 とりあえずここでは2匹ほど追加したモノの、特に障害物もない場所であまりたくさん釣れそうにはないのでエビはリリースして移動。

 次も同じようなコイ釣り場、水中に岸が削れて草ごと沈んでいる障害物が2カ所あり、これはいるでしょうと釣り始めると、速攻であたりがありゲット。

2カ所目で

 その後も、障害物周りで良いペースで釣れ続ける。雌は抱卵しているのでリリースしながらオスをびくに放り込んでいく。

抱卵雌(雌)

最大かな?(最大かな?)

アルカディア(沈んだショボイ草の周りがポイント)

 2時間弱ぐらいで20匹ぐらい、最大20センチ弱。だんだん雌しか釣れなくなってきたのでポイント探査もしたいので移動。

 下流は積み石が樹脂製ネットに入っていて根掛かりそうで手が出ない。もう一度上流側に移動しながらポイントを探る。支流の上手の杭があるエリアで、エビ発見。さい先良く2匹釣るが後が続かず移動。

 何カ所か攻めるも良い反応無く最初の橋の近くまで戻ってきて車が1台沈んでいるのを発見。これはいるでしょうと喜び勇んで釣り始める。思ったほどではないが、ポツポツと釣れて5匹ほど釣ったところであたりも遠のいたので、帰宅することとする。5時半頃か。曇っていて暑くなくて助かったし、エビも薄暗いので活発に出歩いている感じだった。初挑戦の場所だったけど雌も含めると30匹近く釣れてなかなかに楽しめた。今日は長潮で結構潮は引いていて障害物が確認しやすかった。これから暑くなるので朝一とか夜のパターンを考える必要がありそう。

18尾

 

 

○6月25日

 ちょっと風が強いが、夕食後ご近所ポイントへ。7時半頃日没直後、排水前、ミノーとセイゴスペシャルをローテーションさせるが反応無し、魚っけも特にない。下流の橋のポイント、最初に入ったあたりでたまにだが岸近くで捕食音がある。小潮で潮位はあまり高くなくバイブレーションやセイゴスペシャルでは底をすってしまうぐらいの浅い場所。岸と平行に近い感じでキャストし水面を攻める。風がやや強めなのでシンキングペンシルのニョロニョロを水面引き。魚は確実にいるようで捕食音は聞こえるが、たくさんはいないのかなかなか食ってこない。やっとヒット、と思ったがすぐ軽くなってばれたと思ったが何かゴミのようなモノがついている。あげてみると15センチくらいのセイゴ。ルアーでは最小記録か?

ちび

 対岸も気になるので、一旦ポイント移動し対岸へ、風裏になるのか穏やかだが反応無し、魚っけなし。元にもどるが、橋の下にはすでに釣り人が、仕方なくやや下流に入り岸際1〜2mを意識して投げる。1匹セイゴサイズがヒットしたがジャンプでばれる。釣り人移動したので橋の下に入るがさっきほど捕食音聞こえない。しばらく投げたが反応無いので移動。排水前、流れのど真ん中に投げた1投目で食ったがすぐにばれた。40前後か。その後は反応無く、上流の橋周りも魚っけ無く帰宅。

 調子出てきたと思っていたが、着実に魚のサイズが落ちてきている。いまいち乗り切れていないのか。6月ももう終盤、テナガエビも行っておきたいところ。

 

○6月22日

 梅雨の晴れ間のドピーカン。蒸し暑くて死にそうなので夕涼みがてら目を付けていたシーバスポイントのチェックへ。このポイントは堰堤がらみの超有名ポイントでネット上でもたくさん情報がある。80アップの情報も結構あったりする。5,6,7月が良く釣れる時期のようだ。自転車で20分強とまあまあ近いので平日オンリーでチェックしてみる予定。

 到着すると平日にもかかわらず先行者が4名ほど、堰堤下流れ出しに張り付いていた1名はフライマンだった。ラインを結構なスピードでストリップしていたのでコイ釣りではない模様。足下をライトでチェックすると小魚とエビはいたが、食われているような反応はない。とりあえずシンキングペンシルとセイゴスペシャルを投げつつ、ウロウロとしてみたが何の反応もないし、誰も釣れていないので小一時間で終了。常時攻められているようなので雨で増水気味とかなんか変化が無いと釣れそうな気がしない。

 

○6月20日

 梅雨前線も活発化して九州あたりで暴れていて、雨と風がない日は貴重な気配。釣れてるときは行けるだけ行っとく。夕食後8時くらいに近所ポイント排水前から。今日は昨日よりもベイトが多い感じで水面を泳いでいくのが見える。ときどきパシャッと食われている。とりあえずセイゴスペシャルを投げてみる。しばらくして足下でヒット。30弱のセイゴサイズ。バタバタ暴れるのをごぼう抜き。

セイゴ

 しばらくして、下流の岸際でヒット。これも同サイズのセイゴ。その後も捕食音はたまにあるのだが、バイブレーションとセイゴスペシャルをローテーションで投げていたが反応無く、下流へ移動。

 大きい橋の方は先行者あるのでパス。昨日釣った小さい方の橋のまずは風表になっている対岸を攻めて反応無いので、昨日釣ったポイントへ。こちらも反応無し。風が出てきたので排水前を再度チェック、捕食音はまだたまにあるのだが食ってこず、上流の橋を1カ所チェックして9時半頃帰宅。

 とりあえず、近所で釣れるのでペースが作れてきたような気がする。不調脱出か。

 

○6月19日

 日曜午後から雨も上がり蒸し暑い感じ。夕まずめ7時半頃自転車で排水前に到着。魚っけはあるが食われていないので、バイブレーションとセイゴスペシャルをローテーションさせていると8時頃からバシャッとかバシュッとか捕食音が聞こえだした。気合いを入れて投げるが反応無し。一旦ちょっと下流を攻めて再度戻ってくる。セイゴスペシャル投げていると流れの向こうの弛みあたりでググッと重くなった。あわせると走り出す。結構な重量感。しかし飛ばない。ナマズ的な引き。ドラグ鳴らしてジージー走り回るのを何とか寄せて顔をおがむと太いコイ。寄せてからさんざん潜ったり走ったりして手こずったが、空気を吸わせてボガをかけた。65くらい。スレではなく思いっきりセイゴスペシャルをくわえていた。そういえば都会の川では遡上する稚アユとかをコイが襲う映像を見たことがある。

肉食系コイ

 反応無くなったので、下流の橋のポイントへ、最初入った橋は反応無くすぐ他の釣り人も現れたので、別の橋へ、ここはいつも人が入っているが今日はいない。橋の明かりとショボイけど排水溝がありチョロチョロ流れていてベイトっけはある。でもそのベイトが追われていないということはシーバスはいないのかなーと、ダラダラとセイゴスペシャルを投げていると食った。あわせるとジャンプ。今度はシーバスだこの時期川の中にいるシーバスは元気良い。飛んだり走ったり。あまり飛ばせるとばれるので竿を低く構えて寄せてくる。下顎つかんでハンドランディング。55くらいか。

ご近所フッコ

 その後は反応無く。帰りがてら再度排水前をチェックするも魚っけなし。上流の橋も反応無く10時前に帰宅。

 

○6月15日

 週末はまた雨のようなので、週中に電車でナマズ狙い。最初のポイント岸際でバイトがあったので今日は爆釣かと思ったがその後は渋く、石の脇で1回出ただけで折り返し点の堰堤まできてしまった。梅雨時期はナマズは上流や支流へ上る傾向があるので堰堤下にはたまっているはず。深みへの流れ出しは不発。流れ出してコンクリブロックの組んである上を流れる瀬の中にジッタースティックをぶち込むと3投目でバイト。掛かった。流れの中なので結構重い。下流の流れの緩いところに誘導して足場が高いので落としダモでランディング。57センチ。真っ黒のオス。黒いのはひょっとして婚姻色か?

黒くて太い

 その後同じ場所で2度ほど追いがあったが掛からず。ジッタースティック引っかけてロスト。買い置きがそろそろ心許ない状況。帰りは5/8ジタバグを投げつづけたが反応無し。とりあえず1匹釣れて良かった。

 

 

○6月10日

 雨が降ったのでシーバス活性上がったかもと、ショボ降る雨の中カッパ着て近所のポイントへ。排水前魚っけなし。濁りの時には音モノでしょとバイブレーションを投げるが反応無し。下流の橋の明かり下2カ所は先行者あり、3カ所目に入る。小魚はいるが食われていない。バイブレーションしばらく投げたが反応無く帰宅。魚どっか行ってしまったのか?

 

○6月9日

 近所に連日の出撃、ちょっと遅めの方が良さそうなので8時半頃から釣り始める。排水の前今日はぜんぜん水面で食われている様子がない。しばらく投げて移動。上流側、橋の前後灯りの下に小魚が寄っているが食われてはいない。反応も無し、下流に下って大きな橋の明かりの下。ここも小魚はいるが食われていない。もう一度排水前によるが反応無し。今宵はシーバスの気配なし。10時前に撤収。

 

○6月8日

 リベンジすべく、今日も夕食後タックル片手に自転車に乗る。気分転換に竿を300円ロッドからフェンウィックに変えてみた。別に竿が悪いわけではないと思うがたまには違う竿も使ってやらねば。

 昨夜バイトがあった排水前は対岸に先行者があり、やや下流に入る。たまに水面バシャッとか反応あるがバイトは無し。先行者1バラシのみであきらめて帰ったようなので排水脇に入るが、昨夜ほど生命反応がない。あれこれ投げて、一旦あきらめて別のポイントをチェックしに行く。下流に下って、大きい橋の下、灯りの当たるあたり岸際に小魚の群れがいるが食われていない。橋を2本ぐらいチェックして再度排水前に戻る。ベイトは稚アユかと思っていたがよく見るとちょっと違うような気がする。思ったより小さい。

 魚っけはさっきよりあるようで、たまに水面で何か食われているので気合いを入れて投げる。せっかく作ったセイゴスペシャルを1本足下の蛇篭に引っかけてロスト。蛇篭の上に乗って下流方向攻めていると足下近くでセイゴスペシャルにくった。フッキングも決まってバシャバシャと飛んだがバレない。今日はばれないでくれと祈りつつファイト。何とか寄せてランディング。50ちょいぐらい。一安心。その後はルアーをあれこれローテーションしてみたが反応無いので、上流に移動し橋桁を攻めつつ帰宅。何とかワンチャンスをモノにできて良かった。近場でとりあえず釣れる場所が見つかったので季節変化等を追いかけつつチェックしていきたい。

近所で一発

 

○6月7日

 近所のシーバスポイントへ、夕飯食って8時頃自転車で出かける。春先にはボラがいっぱいいた。5月ぐらいにはアユとかを追ってシーバスものぼってくると想定していたが、5月にはチェックできず今日になった。とりあえず排水脇に陣取ってバイブレーションで流れを横切らせているとセイゴサイズヒット。しかしすぐばれた。しばらく投げているとどうも水面近くで食われているベイトがいることに気づく。6,7センチぐらい。稚アユっぽい。バイブレーションに反応がないのでルアーを自作セイゴスペシャルにかえてあちこち投げていると、下流の岸際を引いているときに食った。ジャンプしまくりで元気が良い50ちょいぐらいのフッコ。ジャンプ数回をかわしたので、これはばれずにゲットできるだろうと思ったが、足下に来て突っ込んだときにポロッとばれた。ガックシ。もう一歩なんだけどいまいち上手く釣れていない感じがする。その後は反応無くあきらめて10時頃帰宅。

 帰宅後セイゴスペシャルをハリをちょっと太軸のにかえて3個ほど作成。このルアーは灯火下のカタクチについたセイゴ用に作ったものだが、ノーアクションで無音が特徴。すれているけど水面近くの小魚を食っている魚には実績がある。近場のポイントにも魚が来ているのは判明したので何とか結果を出したいところ。

 

○6月4日

 シーバスポイント探索。4月にも行った大河川の下流域。夕方着くとボチボチ人がいる。半分がシーバス狙い、後はテナガとコイ狙い。最初の湾はパスして、下流の流れ込みに、1つめはウェーディングしているルアーマン2名、2つめがあいていたので、夕まずめから暗くなってしばらく投げたがいつもいるボラも飛んで折らず無反応。最初の湾に戻る。湾奥のドックの排水周りでTDバイブ小にセイゴがヒットするもバラシ。その後、1、2度アタリ臭いのがあったがかからず。ルアーもいろいろ試したが反応無くあきらめて帰宅。

 

○6月3日

 梅雨の晴れ間、前回釣れなかったナマズポイント。バイトはあったので再度リベンジに。九州では堰堤下や淵の流れだしのような流れの強いところにナマズがつくイメージがあったが、前回はそういうここぞというポイントではなく、ダラダラとした瀬と淵の中間のようなエリアの何もないところでバイトがあるパターンだったので、アピール重視でジッタースティックの小さい方をマジックで黒塗りにした物を二個用意してそれだけ投げる。

 上流に向かいながら投げていくと、何もないエリアで2発バイトあるが掛からず、岸際のブッシュ脇を流れに逆らって引いているとやっとヒット。寄せてきて足下でグルグル回るのでばれないかと焦ったが何とかゲット。56センチ。久しぶりのナマズである。うれしい。

ナマナマズ

 その後堰堤まで攻めて、下流へ下りながら投げていく、何もないエリアで2発ほどバイト、そろそろ終了というところで岸際逆引きしていたら、バイト、浅いので魚がうねる感じが水の動きに出るがデカイ、もう一度投げたら激しくアタックしてきたが掛からず。残念。

 だいたいこのポイントは当方の腕で一日あたり5,6バイトという魚影。1日1尾釣れるかどうかだがデカイのがいそうなので、ちょこちょこチェックしていきたい。バイト数は上手い人ならもっと稼げるような気はする。当方は魚の多い九州でのやり方のままなのでやや荒っぽいのかもしれない。

 

○5月21日

 風が強い。どこ行こうか迷った末に、昨年バイトのみで釣れなかったナマズポイントへ電車でGO。コイが多い川なので明るいうちは、フライでコイ釣り。ここのコイはパン撒かなくても浮いてるものに興味を示して食ってくる。ポイント下見がてら釣り歩いて10匹近く釣ったかも。

 夕方、一旦近くのショッピングモールで夕飯タイムの後、ジタバグを投げ始める。ここぞという流れ込みでは反応無く、ジッタースティックにチェンジして割とオ−プンな場所を対岸向けて投げていると、真ん中あたりでバシュバシュと食ってくる感じだが、それほどアタリは多くない。ダラダラと投げつつ移動していき、4バイト目で掛かったが、首振りですぐにばれた。その後もワンバイトあったが、結局釣れず。魚は九州ほどは多くないもののいるのはたしかなので釣っておきたいところ。5バイトに1尾ぐらいは釣れてもおかしくないのだが、最近今一「釣る」感じがつかめていないような気がする。

 

○5月4日

 GW真ん中。気仙沼の同居人の実家の津波後片付けを手伝って、3時半頃時間ができたので夕まずめ狙いで気仙沼を流れる河川の上流域の支流へ。

 この災害時に釣りしている人間は当方一人、というわけでもないようで、割と新しい足跡があり最初はシビアだった。がフライにポツポツと反応があり、それほど大きくないが釣れてくる。暗くなってくると大きなモンカゲ系の亜成虫もバタバタと飛び始め、水面でヤマメがぎらぎらしだした。暗い中粘ってライズしてるのを1尾ゲットし終了した。合計ヤマメ5、ウグイ1。帰り道は蛙の合唱を聴きながら。

1ヤマメ2ヤマメ3ヤマメ

5ヤマメオゲ5ヤマメ

○4月29日

 GW初日、明日から天気は荒れるらしいのでとりあえずいつもの桜の運河へ。すっかり桜は葉桜。釣り人多い。ということはまだ釣れているのだろう。明るいうちから1尾ゲット。しかしセイゴサイズ。暗くなってきてポツポツ反応あるが魚が小さい。隣のリール右手巻きの兄ちゃんが連発している、こちらはセイゴサイズしか掛からないが、隣は50位のもつれている。バイブレーションを使っているようだ。アタリが無くなる9時前までに当方はセイゴ4つ、隣は倍以上釣っていたか。釣り人多いと他の釣り人の動向とか気になっていまいち集中できない。かといって新規開拓に行く元気も今一無いのでとりあえず手堅いポイントに行ってしまう。

1234

 

○4月16日

 土曜日、予報に反して風が強いが、今日は過去何度かチェックして魚っけはあるモノの釣れていないM川下流域へ。とりあえず一番期待できる排水溝前で向かい風に向かって投げる。最初中ニョロを投げていたが、風で今一飛距離が出ないので大ニョロに変える。ボラがたまに跳ねるのを眺めながらしばらく投げているとヒット。レギュラーサイズのがバタバタと水面で首を振ったと思ったらバレた。チャンス少なそうだったので落胆。その後もう一カ所の排水溝前、湾内、水門と攻めるが反応無く、8時過ぎにはあきらめて帰宅。今一魚っけは薄いが、デカイのが出そうな雰囲気と人が少ないことは魅力。

 

○4月15日

 金曜日、仕事終わってGO。風が強く、いつもの桜並木の運河人は少ない。が、風でラインがあおられてルアーが水面滑ってしまうような状態。風が緩い隙をぬって投げるが、思うようにルアーをスローで引っ張ってこれず、そのせいかアタリも非常に少ない。2時間ほどやって、3回掛けて、1ゲット。渋い中一尾釣れてよかった。

強風の中

 

○4月13日

 週末体調イマイチで出撃できなかったので、水曜仕事終わってから、いつもの桜並木の運河に出撃。桜は満開。

sakura

 開始早々に、1尾ゲットし今日は爆釣かと期待したものの、その後、ポツポツ反応ありかかるモノの、ジャンプ一発や足下でバラしなど3,4匹バラした。何が悪いのかよく分からんバラしパターン。魚がバチについて日にちが経ったので、食いかたが軽く吸い込むだけになって掛かりが浅いのか?

1get

 一時反応無くなっていたが、奥の方でチビの群れにあたり4、5発当たったが、すぐバレたりして釣れたのは1尾。

2get

 8時半頃そろそろあきらめていたらヒット。バタバタと暴れ回ってドラグも鳴って楽しめた。55位か、まあまあサイズ。

3get

 その後反応無く、9時前に撤収。

 

○4月2日

 新場所開拓のため、近所を流れる河川の下流域を探索。電車で30分強、明るいうちからポイントチェックしつつ河口域のアタリまで歩く。暗くなって船の泊まっている桟橋あたりから始めるが、反応無し。釣り人はちょこちょこいるが釣れていない。

 つり上がりながらテクトロ。しかし全く反応無い上に、橋ごとに釣り人がいて全然、釣り人の少ない新ポイントの開拓になっていない。しかも釣れていない。さんざん歩いてくたびれて8時前に撤収。甘くねーゼ。

 

○4月1日

 仕事終わって電車でGO。再度桜の運河へ。桜いくつかほころび始めていた。

桜 

 排水前が空いていたのでしばらくキャストしていたが、反応もなくブッコミ釣り師もやってきたので、桜並木に移動。平日なのに3人ほど先行者あり。真ん中へんがあいていたので入る。しばらく反応無かったが、左の方の2人組のうち一人が連発し始め、3,4匹釣っていた。うらやましがっていたらこちらにもヒット。30くらいのセイゴ。まあ釣れて良かった。

30くらい

 その後はどうも魚が小さいらしくコツコツと当たるがフッキングしない状態が続いたあと掛かったら案の定、手のひらサイズ。

手のひら

 それからしばらく釣れなくなったが、うろうろしながらキャストを続けていたら8時過ぎに1尾ゲット。これは45くらいの湾奥平均サイズ。

45くらいか

 その後は反応無く9時頃撤収。ここは手堅く釣れるが人が多い。新場所開拓の必要あり。

 

○3月27日

 そろそろシーバス春シーズン開幕かと、湾奥に出かけようと思うが、土曜日は強風で断念。日曜夕方電車でGO。いつも桜の咲く頃お世話になる運河。まだ桜は芽がふくらみかけたばかり。

 排水前には例年ならルアーマンが並ぶのだが、4,5人のブッコミ釣り師が占拠していた。ルアーの人間は見あたらず。

 排水前はスルーして桜並木の護岸へ。暗くなってしばらくしてヒット。50弱の湾奥サイズ。

湾奥シーバス

 その後もすぐにバシャッと出たりして、今日は爆釣かと期待したが、その後うんともすんともいわず。9時頃に帰宅。まあ久しぶりに一匹釣れて良かった。

夜景

 

○3月5日

 とある干潟。今度こそバチ抜けで一発当ててやろうともくろむ。夕方干潟のエリア、ボラが飛んだり捕食音らしい音が聞こえたり魚っけがあるが、アタリはない。釣り人はちらほら。奥の方の2河川チェックしたが、バチも抜けておらず、アタリもかすりも無し。

 本命の手前の河川、下げに入って良い感じで流れているが、バチは抜けておらず、3人ほど釣り人いたがいずれも釣れていない。粘ったが反応無く、魚っけのあった干潟に戻って、メバトロボールでワーム投げたりもしたが反応無し。またハズしてしまった。

 

○2月19日

 とある干潟の流入河川でバチ抜けがあってから2週間。同じように夕方満潮の大潮。バチ抜けがあるモノと予想して電車でGO。

 最初別の河川2本チェックして、干潟の実績ポイントで下げ3分ぐらいまで粘る。8時前にバチ抜け予定ポイントに移動。釣り人数名いるが、バチは抜けていない。そのうち抜け始めるだろうとジグヘッドにサンドワーム付けてダラダラ投げる。しかし結局バチ抜けは起こらず、全く反応なしで終わった。しばらく前に降った雨がまだ影響しているのか。早期のバチは予測が難しい。いまいちはまってくれない。

 

○2月10日

 金曜から3連休だが、雪の予報。とりあえず木曜の夜のうちに釣りに行っておくこととして、ちょっと気になっていた近所の川の排水のポイントに仕事から帰って飯食って出撃。

 ものすごい数のボラがいて、ルアー引くとゴンゴンとあたる感覚がある。フックをトリプルの1本を折ったダブルフックにしているのでフッキングはしないが、驚いて逃げまくり。シーバスもいておかしくなさそうだったので、シャドラップ、コモモ、ロングAをローテーションしていくが、コイがスレで一度かかったのみ。矢板のようなモノに引っかけてロングAをロスト。あきらめて帰宅。

 

○2月6日

 リベンジかますべく、ワームもあれこれ用意して引き続きとある干潟へ。夕まずめ奥の方(2本目)の川を攻めるが、バチも流れておらず反応無し。

 その後、干潟をダラダラと攻める。1度バシャッと捕食音臭いのがあっただけ。

 7時過ぎに、昨日バチ抜けがあった手前の川(1本目)に移動。まだ潮が上げ気味でバチは抜けていない。釣り人もいない。時間をつぶして下げてくるのを待とうと上流を見に行っていたら、雨が降り出した。バチ抜けは基本的に雨が降るとダメである。やまないかとスーパーに入ってハンバーガーなど食いながら一時間ほど時間をつぶしたが、雨は降り続きどうしようもないので撤収。

 来週は、潮が違っているけど再度挑戦か。

 

○2月5日

 割と早くから実績がある、神奈川側のとある干潟へ。電車でゴー。明るいうちについて流入河川を2本チェックし2本目で夕まずめを迎えるが、反応無し。干潟のエリアを探るがこれも反応無いまま時間が過ぎる。釣り人はちらほら。

干潟エリア

 8時頃1本目の河川に戻ってみると、橋から橋の間の区間に4,5人釣り人。水面を覗くとバチが流れている。5センチぐらいであまり泳がず水面直下ぐらいをダラダラ流れるタイプ。バチが食われている様子がないのと釣り人が多いので、2本目の河川に戻ってみる。バチはたまーに流れているようだが、全然食われておらずニョロニョロにも反応無し。ジモチーが昨日は釣れたとのこと。

 再度干潟エリアで粘ったが反応無いので、1本目の河川へ。釣り人さらに増えていた。釣れているようだ。橋一つ分上流に入ると人はいないが、水面下で反転するようなモコッというライズが散見される。これはもらったとニョロニョロで攻めるが、全く反応無い。サイズダウンやカラーチェンジもしながら延々1時間ほど攻めたが不発。一旦人のたくさんいるエリアに戻り、常連らしき人間のやり方を観察。どうもワームのジグヘッドリグのようだ。しかも超スローリトリーブ。再度上流の人の少ないエリアにもどりスローリトリーブで攻めるが、全く反応無し。ライズもなくなり打つ手が無くなり11頃撤収。

 人が多くすれているのか、バチがあまり泳がないタイプなので通常のバチパターンでは食ってこないのか、ライズしているのが小さいボラとかなのか?いずれにせよ釣れている場所まできておいて何ともならないふがいなさを感じた。欲求不満。

バチバチはこんな感じ。細め。

 

 

○1月29日

 寒波襲来で日本海側は大荒れの予報だが、太平洋側は風も穏やかな良い天気。先週に引き続き房総方面出撃。今週も海水温は高めで15度以上ある南部を目指す。

 夕まずめに、先週セイゴ情報のあった流れ込みのあるサーフ。フラットラップとコモモとCD9をローテーションさせていく。着底をアタリと間違えてフッキングかましたらフラットラップのリップがもげてガックリ。

夕日

 足下に10センチくらいのカタクチが打ち上がっているの発見。ベイトはいるようだ。流れ込みの右側バシャンと跳ねがあったので、CD9で探っていくがしばらく反応無し。

 なんかいるはずだけどと粘っていたら、波打ち際近くまで来て根掛かりのように重くなった。砂浜なので根掛かりは考えにくい。ゴミ袋のような感触。何とか引っ張ってあげてくるとでっかいアカエイ。直径80センチぐらいある。

ママアカエイ

 波打ち際まで寄せてエラ穴に指を突っ込んでズリあげる。フックは頭の先の下側に刺さっていたので、追いかけてのしかかったのかもしれないが、単に偶然乗り上げたと考える方が自然か?一応スレがかりという判定にした。やたらと下半身?がふくれていてどうも妊婦のようだ。波に乗せてリリース。パタパタと羽ばたいて帰って行った。しかし、こんなのいると思うとウェーディングは恐ろしくなる。

 移動してBM港脇の流れ込みサーフ。すり足で立ち込んで投げるが不発。

 北上しながら、岬の地磯、先週釣れた港のエリアと攻めていくが反応無し。コンビニで飯を食って8時過ぎに観光施設裏の地磯に入るが、風が強く吹き始め寒さと投げにくさで完全に集中力が切れた。ちょっと早いが撤収した。

 

○1月22日

 車が修理から帰ってきたので、房総方面に出撃。東京湾の温度分布を神奈川水試のサイトでチェックすると、この時期にしては水温が高い。南房総には15度なんていうエリアもある。夕まずめはまずその高水温エリアから始めてみる。

 サーフと岬の地磯のポイント。広いエリアに釣り人は当方のほかには1名だけ。新製品のラパラのフラットラップ10センチを投げてみる。軽いバルサ製ミノーで固定重心なのにびっくりするぐらい飛距離が出る。飛行姿勢が安定している。しかも動きはラパラフローティング並みにキビキビしていて「これは釣れるぞ」感がひしひしと伝わってくる。

 サーフで投げ、地磯で投げ、河口で投げして夕まずめから暗くなるまで投げたが反応無し。

沈み根 黄昏

 次にやや南下して、実績ポイントBM港脇の流れ込み。このサーフは遠浅でフラットラップは潜りすぎて底をこすっているのでコモモにチェンジ。ベイトっけがあって期待したが、不発。

 場所変えて河口のサーフ。先行者2名。状況聞くと夕方ボイルがあって、セイゴが一尾だけ釣れたとのこと。早々に切り上げて北上。

 途中、コンビニで飯を食い河口と港と堤防からつながる地磯の複合ポイント。河口は反応無し。港の中と出口をフラトラップで探っていく。堤防からつながる地磯の沈み根に絡ませて引く。沈み根に当たってドキドキしたりしていたら、何投目かで竿先が重くなった。フッキングを食らわす。底の方に張り付いているので根掛かりかと思ったが、ドラグ鳴らしてちょっと走ったので魚と分かる。あまり跳ねずに突っ込むようなファイト。堤防から地磯に降りて何とか寄せてきてハンドランディング。産卵後っぽくやせているけど長さはそれなり。浅瀬に運んで計ってみると66センチ。まずまずサイズ。このシビアな時期の1尾はとてもうれしい。

66フッコフラットラップが蝶番に

 その後、北上しつつ岬のD漁港周りのサーフ、W港脇のサーフを狙ったが、ちょっと潮が引きすぎている感じもあり不発。

 1尾釣れれば十分。11時頃気分良く帰路についた。

 

○1月16日

 家にいても暇なので、やや風があるが近所のコイ釣りポイントに。昨日よりやや下流に入る。今日は撒き餌ははじめからあきらめて、フライをコイの口元、底近くに沈める。

 何匹かに1尾程度だが、反応するコイがいて2尾ゲット。双方70前後のよく太った個体。

1尾目2尾目

 さらに下流に移動して排水周り。群れが浮いていてデカイのも見えるが、反応渋く、たま-にちょっと見に来るだけ。あきらめて撤収。

 

○1月15日

 寒いけど風のない日だったので出かけたくなる。車は修理に出しているので近所のコイ釣りポイントに。

 パンを撒くとカモがワラワラと寄ってきたので撒き餌は中止して、水底をバフバフしているやつの目の前に沈むパンフライを流し込んでやる。割とあっさり食ってくる。1時間強で4つ掛けて3つゲット。この時期、それほどダッシュしないが、60,70のまるまる太ったコイなので空気を吸わせて弱らせるのに結構手間がかかった。陸上に持ち上げるとボガのかかったあたりが重量で裂けそうなので、半分水中で写真撮ってリリース。まあこんなもんだろう。

近所のコイ

 

 

○1月2、3日

 元旦は甥っ子に近所の川でコイをパンで釣らせてあげたが、当方は2日から始動。

 地元ガイドのケン一にお願いしてメバル釣りに。夕方から入った最初のポイントは大物実績ポイントということで当方はガルプの尾長ウジワームのジグヘッドリグ、ケン一はフライでスロープ周りや桟橋周りのポイントを探っていく。風もあまりなく釣りやすい天候だが、反応は激渋で、水面ベイトっけがあり散発的にライズの音も聞こえるが、双方アタリが1度だけあったのみで、2時間ほどで断念。

 つぎの場所は、途中で目についた階段状に積み石の入った浜。よさげな感じだったがここも反応なく、方は小さいが手堅いという押さえの漁港に移動するも、ここでも反応なく、カサゴなど底ものも狙ったが当方には軍手のみの結果。ケン一も死にかけのカマスを引っかけただけ。

軍手

 初釣りからスカも悲しいものがあるので、一旦ケン一宅に戻って干潮に合わせて近場のソイ釣りポイントに移動。ウエーダーとタックル一式を借りる。ウェーディングして当方はワームのテキサスリグで狙う。ケン一は8番シンキングラインでフライを引く。

夜の干潟

 ポイントについて一カ所目、テトラの周りに投げて澪筋に絡めてひいてきたところグイグイと明確なアタリ。フッキングかまして寄せてくると手のひらサイズのクロソイ。1尾釣れたのでホッとした。久しぶりのワームの釣りの駆け引きも楽しめた。その後アタリはあったが反応なくなったのでポイントを変える。ここではケン一がクラウザーミノーで25くらいのクロソイゲット。結構なサイズのフライを丸呑みしていた。下げ止まりまでやって撤収。

クロソイゲット

ケン一クロソイ

 双方、釣れて今年も良い釣りができそうな気になる。0尾と1尾では大違いの結果ということを感じ喜びつつ、ラーメン食べて撤収。

 

 3日も良い天気で、午後からニゴイ釣りに。

 いつものO川がP川に合流するエリア。土手の上から覗くと1尾確認できたので早速釣り始める。ワンバイト交代で当方はスプーンとワームのジグヘッドリグ、ケン一は黒のゾンカー系フライで狙う。

 すぐにバイトはあったが、吸い込み切れていないのかタイミングが合ってないのかすっぽ抜け。2人とも何度かチャンスがあったけど釣りきれない。新しい個体も入ってきたりして5,6匹チャンスがあったが釣れず。だんだんルアーもフライも見切ったりいやがったりするようになってきたので、O川上流部へ移動。

 一カ所目、魚は確認できる。スプーンの後ろにワームを付けて狙う。足下の魚に食わせ損ねたあと、対岸近くの浅瀬にいた2匹のうち一尾がアグレッシブに追ってきてバクッと吸い込んでくれた。掛けたあと土手から川岸に降りられるところまで誘導してボガグリップでキャッチ。よく引いて走り回ってくれた。渓流用のウルトラライトのパックロッドだったのでドラグも鳴って楽しめた。

ヒット土手を降りるファイト

キャッチアンドリリース

 その後、少し上流までつり上がるが釣果なく、下流のポイントへ移動。ここでケン一もゲット。夕方暗くなってきたので撤収。

ケン一釣果

 ゲットは1尾づつと少なかったものの、追いやバイトは結構あったのでずいぶん楽しんだのだが、昨日と潮回りもあまり変わらないので、本日も夜の部もやろうということになり、一旦夕食に帰って、9時過ぎに再度出撃。

 しかし、2日目は反応少なく。当方が1尾20センチくらいのを手元で落としたのが唯一の反応だった。12時頃撤収。

 久しぶりに故郷で迎えたお正月の釣りは、釣友の案内のおかげもあってなかなかに楽しめました。体調もそこそこ良くなってきたように感じます。今年は良い釣りできそうな気がします。

 

 

 

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